🍦 和木町雑談

小中や年代で若干対応が違う。基本は季節に関わらず全て裸足。但し中学の体育の授業等
では靴を履くことが多かった。ケガは当然ある。足裏だけでは無く、混みあった場所で踏まれて
爪が割れるような事もあった。

「裸足運動」は今の時代にそれをやれば非常時等の危機管理上かなり問題になると思うが、
当時はその運動を美談にしたい教育者らは多く、児童生徒が好む好まないに関わらず裸足で
ないと先生に恫喝され怒鳴られたり叩かれたりするので、それが怖くて文句を言う人はいなかった。

小中学校時代に良い思い出は無い。町外に出るのは原則的に禁止とされ、許可なく橋を渡り
県境越えしたのがばれるとこれまた呼び出されて怒られた。そんな場所で楽しかった思い出が
あるという生徒は一体何が楽しかったのだろう？私も、知りたい。

和木中学校のホームページをみたら最近ではまた怪しげな「和木学園構想」
なるものを提唱しているようだが、よくよく見ると呆れるぐらい稚拙な感じのする
学園構想だけどなあ。大丈夫かね？

町のホームページにその内容が載っているが、申し訳ないが本当にくだらない。
高校生は孝行生って駄洒落にもならないよくわからない造語だけど、これらを
考えた人や賛同する人達は人権意識が恐ろしく低いんだろう。

古い思想をもった方々なのかなと思うが、それで中学校ではいじめ防止の取り
組みをしてます！みたいなアピールをしても何だかね…という感じがするが。
まあ、和木らしいや。昔からそういう人は多いといえば多いし。

さらに気持ち悪いのはさ、学園構想の一番下にかかれている教育方針の
「尊師親愛生」っていう文言。今の時代、ある程度世の中の事がわかっている大人
なら、尊師なんていう宗教染みた言葉はこういうところでは使わないし使えないよ。

実際グーグルで尊師って言葉を検索してみなよ。麻原彰晃とかオウム真理教とか
そんなのいっぱい出てくるから。
これ「和木学園」構想ではなくて「和木教団」構想なんじゃねえの？

ちなみに和木ってカルト宗教の関係者って多いんかね？なんかいろいろ気になって調べて
みたら、ちょっと和木が心配になってきた。

総務省のホームページに掲載されている選挙資料とか、三春充希未来社会プロジェクトとか
がまとめた資料を見ると、今回の参院選で旧統一教会の組織票を集めたのではないかと
言われている神奈川の議員に対し、和木からは結構多いなっていう感じの数の票が入ってた
みたいなんだよね。実際に和木って今そういう新興宗教多いのかなあ？

裸足でないと先生に恫喝され、怒鳴られたり叩かれたりって、そんなとんでもないことが本当にあったんですね。いつ頃の出来事でしょう。80年代くらいでしょうか。

体罰などは今でこそそれを行う教師は少ないだろうが、昔は全国的によくあった話。体罰は賛否両論あるが、
本質的にはどういう状況で行われたものかがしばしば議論の的になる。昔は例えば校内暴力等が社会問題
となっていた時代には、そうした状況を鑑みれば教育の現場での、力を背景に生徒を抑え込む手法もやむ
を得ず、と考えていた人達も少なくはない。しかし、その当時の和木の場合は個人的な理想を実現する為
に安易に体罰を行ったような教師もおり、それは今になって振り返ってみれば疑問に思う部分は多い。

1980年代頃は、裸足の学校＝健康の象徴、みたいな風潮があって、裸足教育がブームだったと思います(裸足教育を標榜していなくても、体育の授業や運動会は裸足で参加、というところも多かった)。でも、その多くは小学校で、中学校で裸足教育、というのはかなり珍しかったのでは。
中学校くらいになると「汚い」「恥ずかしい」とか嫌がる生徒もいそうな中で裸足教育を実践できたということは、ある程度強制力があったのかも知れないですね。
実際裸足生活をしていた生徒さんたちの感想はどんな感じだったのでしょうか(楽しかった、嫌だったetc.)。また、一日裸足だと足の裏が真っ黒に汚れてしまいそうだけど大丈夫だったのでしょうか？

なぜか和木の人はよく裸足教育の昔話は語るけど、それ以外の思い出はあまり語らない。
ある意味黒歴史なんだろうか。

まあ、今はさすがに「大竹に行ったら不良に絡まれる」とか「大竹に行ったら交通事故に遭って死ぬ」とか、
だからそこには行ってはいけないのだと、そういう訳のわからない事を真顔でほざく「尊師」達はもういない
んだろうけど、行動範囲が極端に制限されていた小中学校時代は少なくとも私にとっては黒歴史だね…
裸足教育もそうだが他人に楽しく語れる思い出が無い。

それにしても和木学園構想、見れば見るほど宗教っぽい感じで違和感しかないな…。

若者よ
本当に価値ある知識の多くは町の外にあるもんだ。町の中に閉じこもってはいけない。60歳にならないと
大学生になれない、なれても永遠に卒業できない学園（＝町）構想ならそれはただのポンコツにすぎんよ。

「ピーターパン症候群」というのを知っているか？そういう年齢だけの情けない大人になってはいけない。
学園を永遠に卒業したくない、そんな中身が子供の大人になるぐらいなら、町の外に出て、色々なものを
見て考え、そして本当の大人をめざした方がおそらく人生は遥かに豊かになると思うぞ。
若者よ、ともかく君らは楽しい人生を送るんだぞ。ワシらみたいに寂しくなってはならない。

・・・まあ、こんな事を書いてもこのスレを見る若い人はほとんどいないんだろうけどなｗ

中学校時代にはホントに良い思い出が無い。

昔「生徒同士が教え合う」という事を美談にしようと不必要に頑張っていた教師がおり、えらい目にあった記憶
がある。「教え合う」というのは要は教員免許をもたない生徒を教壇に立たせて授業を行うというもので、
生徒の方は皆困惑していたが、その教師はといえば、まあ…後ろの方の席でふんぞり返ってその様子を見学し
時々「わからねえよ」と怒鳴ったりする感じのもので生徒にとっては何も良い事は無い、そんな授業であった。

ただ、美談にする事には成功したのか和木学園の教育には互いに教え合うことが理念のように語られている。
しかし私から言わせればこれほど悲劇を招きかねない教育はない。なぜなら教える方が間違った知識をもって
いたら教わる方も間違った知識を吸収してしまうし、それは時になかなか修正できないからである。


これを見ている若い方がいれば、貴方は後に海外に行く事もあるかもしれない。その時には何軒かの日本食屋
に行ってみると良い。そういうお店の多くの従業員はちゃんとした師からではなく仲間内で日本食というのを
教えあっているだけだから、注文して出てきたものはこれを日本食と呼んでいいのだろうか？という料理が
しばしば出てくる。そう、学園の言う「みんなが生徒、みんなが先生」っていうスローガンは言葉としては
一見美しい様に見えるが、実際は恐ろしくダメな方向にいく可能性をはらむ教え方なのである。

ちゃんとした教育というのは、それなりの対価を払ってちゃんとした人から学ぶものである。和木は箱物には
お金をかけるけれども案外こういう重要な事にはお金を出さない。そういう意味では非常に残念な町でもある。
若者よ、世界は広い。和木だけが全てだと思ってはいけない。

しかし本当に良い思い出語る人出てこないね…。ワシは悪い思い出しか語れないんだが。

そういえば和木は山口の端だから多くの先生はあまり赴任したがらず、結果一癖も二癖もある先生が赴任
してくるのだという話を昔聞いたことがある。もちろん真相はよくわからない。まあ個人的な実感として特に
中学なんかは確かになんだか妙にクセの強すぎる先生が多かったような気もするが、一方で若い先生を
中心にちゃんとした先生もいたから私にはそれが正しいのか間違いなのかはわからない。

ただもしそういう要素があるのであれば、私論ではあるが和木なんかは大竹あたりと合併して広島県になった
方がよほど健全な環境になるのではという気もする。もっともそれは広島県の端になるという事でもあるが
少なくとも山口の端よりは良いのではないかという感じがする。


和木の人はおおよそ合併は岩国とするものだと感じている人も多いだろうし、確かにひと昔前ならそうだろう。
しかし岩国も他市町村と色々合併した結果、財政力も相当落ちてきているらしいし、そもそも和木自身も昔ほど
ではない。町の主力の化学産業も脱炭素化やSDGsの流れの中で先行きは以前程のものでもないだろう。
そんな中で和木も財政力が無くなってからの合併となれば岩国と合併するしか無かろうが、そうなれば岩国の
端だし、それこそ他スレで言われているように和木は山口県のお荷物と以前にも増してそう呼ばれてしまう
のかもしれない。

とかく和木は昔の考え方で色々物事を進めようとするような所があるが、和木もちゃんと先の事を考えた方
が良いのではないかなあと個人的には思ったりもする。ただ、我こそは尊師みたいな感じの年配者も多いし
そういうような事をしっかり考える人はあまりいないんだろうな…。

妙にクセの強すぎる先生ってどんな先生でしたか？

一言で言えば「変わった事をしたがる先生」っていうところだろうか。裸足教育もそうだろうが、あれは健康に
良いという人もいるが、少なくともワシはその健康に良いというはっきりとした科学的な根拠は聞いた事が無い。
またそれゆえに主に山口県の一部地域位でしか行われていなかったものと認識している。そういうのは宗教の
修行や儀式でありがちな火のついた炭の上を裸足で歩くという行動に近いものがある。そういうような根拠が
希薄な独自の信念をもとに行動する先生が和木には多かった。「何か変わった事をしたがる先生」というのは
個人的な感覚としては比較的中学に多く、また長く和木に留まる先生に多かったような記憶がある。

ちなみにワシはここでいろいろ小中時代の悪い思い出を書いているが、一方で普通の感性を持っていた先生
には大変感謝している。勿論、結果的にはうまくいかなかったような事も多々あったけれども、それも含めて
感謝している。

>>17
詳しいご回答、ありがとうございます。
「何か変わったことをしたがる」先生たちが始めたのが裸足教育だったのかもしれませんね。この教育は冬など辛くてやめたかったら各自で辞めて靴下や上履き履くことはできたのでしょうか。

できない。

心理的虐待、とまでは言わないが、申し出ると怒られたり棒で叩かれたりされそうな恐れがあるような
事については児童生徒は口に出さない。もし貴方が将来心理的虐待に興味を持つ事があれば、それを
自らの手で学んでいくと良い。変わった理念の和木学園なんぞでは決して学べない興味深いテーマの
一つだと思うよ。

昔を思えば中学には独特な思想信条をもつ先生が多かった記憶があるが、もしその教育思想が和木学園に
何かしら引き継がれようとしているのであればそれは多いに疑問がある。そもそも、こうした自称の学園には
憲法上公金を入れてはいけない（89条）のではないかという疑問もひとつあるが、それ以上に学園の理念
には相当な疑問がある。そもそも教師というのは皆全て尊師であると解釈して良いのかどうか。

昨今、宗教二世の問題が取り沙汰されているが、親が子の望まない思想信条によって子に不利益を与える
事はよくあって例えば未成年の子が親の信じる宗教によって適切な医療が受けられないというのはしばしば
聞く話である。


和木学園構想にはそのコアになるであろう尊師親愛生の思想はそれにより不当に児童生徒にとって不利益
が生じる虞れがないかどうか、あるいは悪意ある先生がこれを利用した場合どうなるかという視点がおおよそ
欠落しているように見える。もし問題のある家庭や教師らによってこの仕組みを悪用されてしまうと子はえらい
目にあうが、そもそも学園構想が「高校生」は「孝行生」といった様な一見上品に見えて実は下心しかない
下品な言葉の置き換えをしている様な点を見る限り、教師らによる不適切な教育行為があった場合それを
制止するような仕組みがある様には見えない。

加えて昔の日本の道徳観は近年において否定もしくは批判されているものが多いが、しかし和木学園が
そうした道徳観を押し付けて、町民、特に若年者に対して忠義や孝行を半ば強要し、あるいはそういった縛り
を加える様なルールであればそこに少なからずの問題はある。本当はここの部分については慎重な検討が
必要なんだろうが恐らくされていないんだろう。本当に稚拙な内容だからな…。

何でも蜂ヶ峯には観覧車があり、それが町のシンボルになっているという事だが…ホントかね？

若い人はそうでもないかもだが、ある年代以上の人なら自治体の象徴的存在で観覧車とくれば
財政破綻した夕張市を連想する人は少なくないと思う。そうした設備を町のシンボルとする事は
お金の使い方が駄目な町を印象づける事になるのでは？という気もするが、誰もそういう事を
言わなかったのか、言えなかったのか…

因みに裸足教育はワシにとってはプチ不幸という位置付けであり、幸い在学中に瓦礫の上を大勢が
裸足で逃げなければならない状況は起こらず、号泣する程の不幸な事は無かった。ただしあれは
健康に寄与するという証明がなされない以上速やかに終了すべきものだったとも思っているし
やり始めて数年で終わらすべきものだったのではないかとも感じている

しかし実際は相当長く公式に2004年に終了するまで続いていたというが、その間小中含めて恐らく
数百名の「尊師」らがそれに関わっていたと思うが、その誰一人として止められなかった事の方に
ワシは驚きを感じている。多分裸足のリスクなんて考えてはいけない、言ってはいけない、見て見ぬ
ふりをしなくてはいけない、そういう組織構造であったのではなかろうかと、あるいは今でもそうで
あるのではなかろうかと懸念している。例えば今の中学ではいじめ問題に取り組んでいるらしいが
こういう見て見ぬふりの組織で果たしてそういう対応ができるのかどうか相当な疑問でもある

観覧車も色々ツッコミどころはあるのだが、まあ最終的に金が余って仕方がないから作ったのであれば
どうこう言う事でもないだろう。ただ一方で駅を作るのに金が足らず、多くの寄付をせまられた家々も
あったとも聞くが…本当なのかどうなのか。

>>15
大竹と合併したら今度は広島の端になる。
バカなの？

地理的には…ね。端っこを気にしない方なら問題は無いんだけれど、
中には端っこをいろいろ気になさる方もいらっしゃるからなあ。
貴方の様に端っこをあまり気になさらない方が増えると、うれしい。

若者よ
電話でお金の話が出てくれば特殊詐欺を疑うように、もし和木の教育者から伝統や昔の偉人の言葉が
出てきた時は気を付けた方が良い。そういう話が出てくる時はたいていはちゃんとした根拠が乏しい
ろくでもないアイデアを押し付けてくる時だからだ。裸足教育も「和木の伝統」とかほざいていたが
そんな後々を考えない無意味な伝統に一体どんな価値があったのか。

因みに和木学園構想にもそれを正当化するような偉人が登場する。
「『我以外、皆我師也』、文豪・吉川英治さんが好んで使ってたこの有名な言葉は…」
などという話で学園構想にお墨付きを与えようとする。有名と言っても生憎ワシには学が無いので
そんなよく分からない人の言葉なんか知らねえよと素直にはっきりと言えるのだが、そんなワシでも
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という「学問のススメ」を著した福沢諭吉の言葉
ぐらいは知っている。

もしも生涯学習を勧める和木学園構想を福沢諭吉が見たらどう思うのだろう。人は生まれた時には学園
構想が言う様な年齢による階級構造の下層の構成員として組み込まれ、そしてそれはその上に立つ者達
が例え学問を怠けようとも、下の者がどんなに学問に励もうとも、その年齢を理由とするヒエラルキーは
一生涯変わらない、そんな事を聞けば諭吉はあきれかえるだろう。もし和木学園の理念の方が正しいの
だとしたらそんな学問には何の意味がある？努力なくして人の上に立てる生涯学習ならそんなのそもそも
必要ないではないか。一体、和木学園の生涯学習のすすめというのは誰の何の為なのだろうか？

まあ、偉人と言っても色々だが、しかし和木の教育者らが一方的に都合良く使う「有名な」偉人の言葉
にはくれぐれも注意した方が良い事だけは、確かだ。

和木出身の人たちは、自分たちが受けた裸足教育に誇りをもっていないのでしょうか。

裸足教育を受けた側からは誇りを持っているという話は聞いたことが無い。少なくとも
ワシは誇りは持っていない。

「裸足教育は和木中（和木小）の誇りである」という、ここで言う「誇り」とは当時の教育者が
裸足教育を美談にするための根拠として児童生徒に強要したものに他ならず、
そこに科学的な根拠など入る余地は無い。ゆえに裸足教育に対してその教育を受けた者が
実は誇りを全く持っていなかったということは特に不思議な事でも無いだろう。
むしろそういった表面的には美しく響く言葉や精神論になりがちな言葉を用いて人を
動かそうというのは、現在においては新興宗教などのやり方に似ていて、それには十分
警戒すべきものだとワシは思っている。

今は戦前ではない。かつての日本では「誇り」に似たような言葉を信じ、あるいは信じ
させられて戦地に赴き不幸に遭った若者もいただろうが、現在ではそれは無い。時代は
常に変わっていく、しかしそれを理解したくない教育者が和木には多かったのだろう。
あるいは今でもそうであって、それが和木学園構想につながっているようにも見える。

あの構想は、人権という非常に難しい問題について様々な視点から考えた事など今まで
ほとんど無いただの「尊師と呼ばれたい人」が作成したものではないかと思う。あまりにも
ツッコミどころが多すぎる。「生涯学習」という言葉自体は悪いものでは無いが、しかし
皮肉にも今一番学びが必要なのはその尊師と呼ばれたい人々の方なのではないかと、
ワシはそう思う。

回答、ありがとうございます。
当時の和木の人たちは、小学校・中学校では自分で決めることなく、先生に命令されて学校生活を送っていた人たちがほとんどだったのでしょうか。
また、体罰などもあったのでしょうか。

先生に命令されない学校は無いが、禁止を命じられれば当然その範囲
の中にある行為はする事ができない。例えば校内で靴を履くなと命令
されれば当然に校内で靴を履くという自己決定権については奪われる。
禁止事項が多い程、個々の行動の自由度が低くなるのは必然であろう。

命令に従うことは学校生活に限らずどのような世界でも同じであるが、
通常、その内容が適切ならば問題にならず、不適切なら問題になる。

体罰については >>10

ワシは裸足教育の始まりがどのようなものであったかは知らない。
美談にすること以外の好意的な何かがあったかもしれないし、あるいは逆に
後世に伝えるほどでもない、どうでもいい理由で始まったものかもしれない。
しかし後の代に移る際に「これは伝統だから」と漠然と神の言葉の如く言わ
れては、生徒もそうだが困惑した現場の教師も多かったのではないか。

おおよそ教師も上から命令されれば自己の主張は行えず、裸足教育に限らず
上司に命令されての教師生活を送らざるを得ない教師たちがほとんどだろう。
それゆえ自身の評価の為には体罰でも何でもしてでも生徒を裸足にさせると
いう教師もいたかもしれない。本来こういう特別な活動を行うのであれば精神論
や宗教めいたような言葉ではなく、ちゃんとした根拠を示した上で行わないと
最終的に生徒も教職の末端にいる現場の教師も、互いに苦労のみを重ね
幸の無い結果になるだけだと思う。裸足教育もちゃんとした理由の存在を
管理者が示せなければ続けるべきでは無かったのではないかと、ワシは思う。

丁寧なありがとうございます。
世代が後になればなるほど、生徒も教師もやっている目的や意味がわからないと不条理を感じたことと思います。当時も不条理さを公にしないまでも、理不尽さを生徒同士で訴え合うことはありましたか。

>>19 参照　これとほぼ同様の答えになる。

留意すべきは今の日本の（国の）統治システムと和木中の中の統治システムとでは
考え方が根本から全く違うということ。両者混同すると誤解しがちだが、後者においては
下々の者が話し合い、上に意見するなどというような概念すら事実上はほぼ無い。
すなわち、そんなに近代の民主的な観念が通用する世界ではないということである。
ワシが和木学園（＝町）構想の造りが宗教っぽいと批判する理由の一つはそこにある。

ところで貴方は町外にお住みとお見受けするが、実際和木にどういう印象をもっておられるだろうか。
良い印象だろうか、悪い印象だろうか。

唐突な話かもしれないが…
例えば外で道を歩いていたら、ちょっと嫌だなあと思う知人が向こうからやってきたとする。
しかし我々は大人であるから、通常そこでどんなに嫌な人でも出合い頭にその人をけなしたり
はしない。しばしば社交辞令的にその人の服装や髪型、持ち物、子供がいれば子供の事などを
褒めたり称えたり、そのようにしてやり過ごす。

ところが世の中にはあまり褒めてはいけないのかなぁという人もたまにいて、人々が褒めれば
褒める程やたら奇抜な服装やヘンテコな髪型になってくる人もいる。だけど我々は大人であるから
その人の気分が良くなるのであれば褒めるのはタダだし、さらに輪をかけて「あら素敵ね」なんて言う。

左様にしてますます妙な感じになっていく事がまれにあるが、とはいえ個人の服装や髪型の事なら
特に害はない。ただこれが子供に向けられれば、少々懸念しなければならない。しばしばそれが
虐待の原因にもなり得るからだ。自分の子供は良い子でなければならない、何が何でもそうさせる…
そうした思いが子供の意思とは裏腹になり、子供達を傷付け不幸に陥れる。裸足教育もそこまでとは
言わないが紙一重で似たようなものかもしれない。

和木にはこれが良いところというものは正直あまり無い。ただその事でもし間違ってそこに住む大人達や
教育者らが互いに褒めあうネタとして子供とか独自の教育とかを材料にしているのであれば、少々心配
である。実際、町外の人はどう和木を見ているんだろう。ワシ自身も町外にいるが、いろいろ話したり
すると、和木に対しては正直少しネガティブなイメージなんだよね。

返信が遅くなって申し訳ありませんでした。
私は町外の者です。ずいぶん昔に交際していた女性が和木町の出身でした。

可愛い子でしたが、足の裏が石みたいに硬かったのが今でも忘れられません。男性ですらあんなごつごつした足の裏はみたことがありありませんでした。「なんでこうなったの？」って聞いたら、幼稚園、小学校、中学校までずっと裸足で過ごしていた、という話を聞いて驚きました。

「小・中時代は軍隊みたいな学校生活をしていて（特に中学校は）、先生にも厳しい人が多かった。男は坊主、女子はおかっぱ強制で、理不尽なことをたくさん体験した。だから、和木町の実家や友達は好きだけど、和木の学校はいい思い出がなくて嫌い」と言っていたのを思い出します。

ですから、#32さんの書き込みを見ると「ああ、同じ思いをもっている人が」いらっしゃるな、と思ったのです。

ワシは日本近辺のあの国みたいだと思っているよ。町外に出るのは基本的に禁止だったし。
そもそも何も無い寂しい町だからね…町の中に若い者を閉じ込めるのではなく、むしろ外に出して
やらないといけないんだけど、和木はそういう考え方ができる教育では無いんだよな。

まあ新年正月だし、たまには良い先生の方の話でもしようか。

その先生は割とごく普通の感性を持ち、また理科の先生らしい洞察力もあるような若い先生だった。
ある日理科の実験があり、その内容自体はワシは覚えていないのだが、何かクラスが盛り上がる
ような楽しい実験であった記憶がある。

しかし授業の最後に先生は少し物憂げな表情で「こうして楽しんでくれるのは理科の先生としては嬉しい
事だが、ただ…残念ながらこんな実験なんか将来ほとんどの生徒にとっては全く何の役にも立たない。
そもそも飲み会や社交の場で『中学校の時のあのナントカ反応の実験は楽しかったなあ』って話す人
なんているだろうか？…いないよ。君たちが本当にやらなければいけない事はこんな実験より、この先
周りの人に対して中学校の楽しかった事を語れるような、そういう思い出を作る事なんだろうけどなあ…」
というような事を言い出した。

なぜ急に授業の終わりにそういう事を言い出したのかは分からない。何か生徒に気づかせたかった事が
あったのかもしれない。普段どちらかと言えばその先生は町や中学校の在り方に対してはやや冷ややかな
印象を持っていた感じの先生であったけれど、先生も立場的には色々あったのだろう。それ以上は何も
言わなかったが、ともかく先生の予言めいた話は見事に的中した。

その先生は良い先生だったなあ。後に中学校の教員をやめられたという噂も聞いたが…色々思う所も
あったのだろうか。

良いお話ですね。ありがとうございます。その理科の先生は、中学生の心に寄り添う先生だったのでしょう。和木中学校全体からすると少なかったのかもしれませんが。印象悪い先生も記憶に残っていれば、良い先生のことも覚えているものですね。

ワシには成人式に何の思い出も無い。ただ「日々是決戦」などど張り紙された予備校の自習室で
勉強していた記憶しかない。今はどうだかわからないが、昔和木は数え年で成人式を行っていた。
ただそれは、一浪して国公立を受験する者にとって当時の成人の日は試験のわずか数日前にあたり
出席するのが非常に難しい日程であった。

和木の教育者はそういう現世の事情を全く考えず、とにかく数え年とかそういった昔の風習にこだわる。
これもその悪しき一例だろう。数え年で成人式を行うのが和木の素晴らしき伝統だと教育者らは
一方的な自己満足で言う。しかし現在の「年齢計算二関スル法律」というかなり前に作られた法律ですら
満足に理解出来ていないような教育者が、昔の風習とか、数え年とは何ぞやとかいう、そういう美談や
下らない豆知識などを誇らしげに披露したいが為だけに設定された19歳での成人式開催は、私にとっては
正直ハタ迷惑でしかなかった。毎年、成人式のニュースを見るたび、もし和木がそんな変な町で
なかったのなら自分も普通に成人式へ出れてたのかなあ…と残念に思う。

まあ、でもそんな和木の成人式に出ても楽しくはなかったかもしれない。所詮19歳だ。成人式の後で
飲み会やって楽しく酒を飲むっていう事でもなかろう。もし仮に飲んだくれて警官に厄介になったと
して「うちら数え年で成人年齢だから酒飲んでもOKデーース！」などと陽気に、まるで警察24時に
出てくる酔っ払いオヤジが言いそうなセリフでも吐こうものなら「いつの時代だ、この野郎！
何が数え年だ！屁理屈言うな！」と怒鳴られてションボリする事にになってしまったに違いない。
多分出席しても和木の成人式は楽しくはなかったのだ。ワシは毎年そう思う事にしている。
…すっぱい葡萄かな。

　共通一次試験前の成人式は確かに出られませんね。「試験前」というのもあるでしょうが、「浪人生」という立場が出にくくさせているのもあるでしょう。
　なぜこんなことを書いたかと言えば、私も同じ体験をしています。実は私の地元も数え年で成人式をする地域でして。19歳になったら成人式の招待状が届くのです。しかし、当時浪人生だった私は（私だけでなく同級生の浪人層は）、ほとんど成人式には出ていません。まあ、私の地元も古いと言えば古いのか、それとも昨今の成人式事情が18歳ということを考えれば時代を先取りしていたのかはわかりません。
　和木町も当時は、数え年成人式だったんですね。何か和木町らしいです。今はもう二十歳と18歳なのかな。

和木以外でも数え年開催した所があったんですね…初耳でした。
まあ、二浪して二十歳での成人式となるとさすがに少数派過ぎて出席しづらいだろうけど、
でもそういった事でもなければ成人式には普通に出席しておいた方が良い事は確かなんだろうと思う。
案外大人になってから「お前の時の成人式ってどうだった？」と聞かれることは多いからね…。

その場合、うちの町は数え年だったからという話をするんだけれど、ただそうすると「なんで
そうなの？二十歳で開催にしないの？」なんて聞かれるけど、説明がこれがまた難しい。
和木独特の文化や教育、大体はそれこそ裸足教育みたいな話にもなって結局はネガティブな話にしか
ならない。まあ、最終的には「田舎はしょうがないよね」的な話で終わるのが常なのではあるが。

ワシは結局の所は成人式はそれを一体誰のために行うのかという、そこが一番の問題なんだろう
と思う。もちろん、成人式は成人した人だけのものじゃあないよという考え方もあるだろうけど。
それで言えばこのたびの成人年齢引き下げで成人式は何歳でやるべきか各自治体はすごく悩んだ
ことだろうね。その解答として自治体の多くは「20歳のつどい」と称して比較的出席しやすい
20歳を対象にして集会を開いたと聞く。これはすこぶる賢明な答えだと思う。

今の和木がどういう選択肢を取っているかはわからない。また教育者と言っても長い年月の中では
世代交代もそれなりにしているだろうし、さすがに昔とは考え方もいろいろ変わってきていると
思いたい。ただ今の教育者が成人式などで若い人に対してどういうメッセージを出しているのかは
わからないけれど若者を町に縛り付けて外に出さず、奉公させることばかりを考えているのなら
少々心配ではあるが。

ところで教師の日がある町っていうのもなんか気持ち悪いな。
そもそもなんでこの町はその職業だけを祝う日があるんだろう？
農業、商業、製造業、サービス業、運輸交通、保健衛生、清掃業…
他にもいろいろ職業はあるのにな。和木では教師という職業は
他の職業以上に偉い特別な存在だと考えているんだろうかね。

しかもただ単に教師に感謝をする日という事でもなさそうだし。
本当に宗教っぽい感じだな。


和木町「教師の日」制定の理由（町のホームページから要約）

民主的で文化的な国家を建設し、世界平和と人類の福祉に貢献する子を育てる。
→それには「尊師親愛生」の風土醸成が必要
→その為に「教師の日」を制定

※「尊師親愛生」の精神が言いたいこと（抜粋）
　・素直に教師の言う事を聞け
　・親は学校に対し責任を持て
　・教師を敬え、信用しろ
…etc

ワシには教師の日を制定して尊師親愛生の風土を醸成する事が
どうして世界平和と人類の福祉の為になるのかがよくわからん。
そもそも民主的で文化的な国家の建設って何だ？

統一教会が教育に干渉してんじゃね？

「世界平和」とか「人類の～」とかっていう言葉は宗教勧誘の常套句だからなあ。
教師や教育関係者で、特に上の方にそういう信者がいたらそれはありえるかもね。

世界平和統一家庭連合…旧統一教会
宗教って世界平和って言葉が大好きだな

まあ、周りに世界平和の為にっていう話を始める奴がいたら
それは大体は金くれとか、奉仕しろとか、偉大なる者の存在
みたいな事を言いだすのが相場で、おおよそろくでもない話。

宗教なんてのは 人権＜信仰心 っていうのが多いからなあ。和木の教育もそれに近い。
宗教かどうかは知らんけど和木の行政に関わる人でも人権意識が相当怪しいのはいるで。

教育風土醸成←マインドコントロール

この町、新興宗教の町なん？ダメじゃん。

教育がそうだから行政もそうなるよ

和木の諸君！さあ、世界平和実現の為に靴を脱いで裸足で走るがよい！！

まあ、駄目な方の田舎の見本なのかもね。

35年くらい前に小学校でタイムカプセル埋めたと思うんだが結局掘り起こしたの？

カプセルがどこに埋まっているのかわからなくなって掘り出せんかったという話をちらっと聞いたことがある。
本当かどうかは知らない。校舎工事中にどこかにいったんじゃあねぇのかね。

まあ、駄目な方の小学校の見本なのかもね。

学校や行政も箱モノ作る事しか頭になかったんだろう。ま、運が良ければ次に校舎が建て替わる数十年後か百年後か位の人々が工事中に偶然掘り起こして見つけてくれるかもしれないよ。
…幼少期の君達の恥ずかしい作文を。

>>53
ワラ