📖 創作･携帯小説

チェリー武田のシン
チェリー吉川のミシェル
チェリー吉高のゆりえ

吉高は、ミシェルの仲間。
ヨッシーSの仲間らしい。
なので、乗るMよりも、乗られるMが欲しいらしく。
僕、聖・武田家代表の一人が呼ばれた訳さ。

『マナティメンやらマナティマンの世話があるのに』
僕は呻く。マナティって何だっけ。何だよ、こりゃあ。
『シン、あなた、マナティよりもパンダの世話した方がいいわよ。』
稲葉犬なら飼ってるが。
『あなた、乗り心地良いわ』
吉高はシンに冷たく云う。
『何時か誰かに乗られる為に這筋を鍛えてんの』
ヤマタノオロチなんかよりも闇気味に這う為にね

『よって、マリオ・マクレーン。冷蔵庫まで、よって。』
『這いよることすら遣れないよ、俺なんかじゃあ』
シンは云うが、楽勝に支えている時点、かなり怪しい。
『嘘おっしゃい』
吉高はシンに鞭を打った
『うわあああああああ』
そう云い、冷蔵庫まで瞬間移動した。
『遣れるんだから出来るのは当たり前でしゃあよ、基本よ。』

【甘人は、他人の自分語り役が嫌い。】

天のシンと甘の他

桜姫奉華

【シンvs他神】

ルシファーであるシンは、ルシファー（自分）の偽者と戦うことに。
それは、他神と呼ばれる者。
桜姫奉華（おうき・ほうか）と御坂穂乃花（おのさか・ほのか）と綾河歩（あやかわ・あゆみ）

【歩】

『君、ルシファーなんだっけぇ？。』
シンは訊ねる。
『いいえ、ルシファーを超越した者ですかね。
あなた、ヒーローのルシファーらしいわね。
あたし達の御坂穂乃花はヒロインとしてのルシファーかな。』
何で質問に疑問で返す。

【アンチヒーロープロフ】

シロト　血液ＢＢ(ＹＹ)型。
クロト　血液ＺＺ(〇〇)型。
キリト　血液〇Ｘ(ＺＡ)型。

シロト　200cm.000kg.
クロト　∞cm.∞kg.
キリト　無cm.無kg.

【他神という他者、さらば。】

ほーかちゃん、ほのかちゃん、ほーちゃん。
その内、ほーちゃんは、シンの堕落で墜落された。
そして、ほーかちゃんは、シンのサタンの白焔で崩壊した。
御次でラストの、ほのかちゃん戦。

『ほのかちゃん、君は何故に「ルシファー」なのだよ。』
『あたしは、あなたの引き立て役として、脇役として、モブキャラとして作られた。』
『でも、こうして出来きてるじゃん、しゃしゃって。そういうモブってやつか。モブにも色々だね。』
『あなたみたいな、闇が主役なんて許せない。』
『やれやれ、困ったりしてんじゃねーよ、モブのくせに。』
シンは、確かに、主人公だからというワケではないが、陰険である。
ひねくれている。ねじくれている。どこまでも。
だが、彼は闇。闇の主役。闇語り役。それが、彼の役だし役目だし、そういう宿命。
闇の宿命なのだ。負義を堕落する、闇の聖義。だが、それは、傍ら設定のモブキャラになど、わかったものじゃない。

『主役のようにしゃしゃる傍役か。湧き役やらとでも云うか。そうやって、わきに居るべきなのに、わき上がって、わいてくるから、わき役なんだよ。この、わき役め。』
シンは、わき役へ、主役としての語りを始めた。
『この物語はフィクションです。じゃない。ファンタジーでもない。リアルだ。僕は主役で、他はわき役という、リアル。』
シンは、ほのかを追い詰める。
モブキャラであるほのかは、設定もわきも甘く、人生障害も生涯も甘い。
現実にヒーローやヒロインが居るとして、それは現実らしく、あまり良いものじゃないだろう。
そして、その現実の、堕落現実の闇色ヒーローが、シン。
彼は、重力障害者だし、動けない。動くまでも無いという伝えなのかは知らないし、白痴なシンには分からない。
自慢するほど、開き直るというポジティブさも無いし、何にせよモブに自慢したところで、ロクなことは無い。
だって、偽悪の仮面は効果が重いからね。
『以下、おまえへの語りだ、ほのか様、これ以上、わき役のおまえが、しゃしゃるなよ。わき役という存在なら、ある程度をわきまえて、弁じろ。』

わき役が、他役が、ヒーローに便乗したりしたつもりでも、それはモブなりの恥役。
『君は、他役なんだよ、ほのかさん。』
『あたしは…主役になりたかった…あなたの物語にしゃしゃって出演してでも。でも、これも、あなたのヒーローっぷりの役に立つためなのね。ヒーローパワー、すごいわね。』
『否、いいんだ。反英雄的な私には憧れるなよ。だって、このボクは闇なオレだぜ？。』
『うん。もう憧れない。アンチヒーローなあなたには。』
—堕落タイム—
僕は、ほのかを聖アベンジした。
彼女の伝えたいことは、白痴な俺には分からない。
それでも、これだけは云える。
『虚構も現実。』だと。

【虚構こそが人並みの現実】

僕は、闇の主役であい、闇の語り役だし、俺は闇だ。

【トリックスター(聖戯作者)】

トリックスター(聖なる作者)である、シンと神島恵と矢沢夜馬。
三つ巴の戦いが起きる時が来たんだ。
そして、ゼロは、降臨する。
プラスもマイナスもインフィニティもゼロも、ゼロにする。
無効化というより、ゼロ化というより、無化とでもいうか。
彼には、何もが無でしかない。

【ニヒリストのニヒリズムはニヒル】

聖ゼロ。彼は、聖・武田家の、神・武田龍一郎の知る者。
ゼロとは名だけで、彼は、虚義の暗黒詐欺師。
なにをも、という偽りな嘘であり虚構だとする。
すべてを、虚無な虚偽だとする。
だから、彼には、何をも「虚ろな事実」。
皆は、彼を、称する。「天空神」だと。彼は、武田家のゼロ。
そして、ゼウス。

【堕落パワー】

みんなが云う、「堕落」とは違うよ。
みんなの云う、「堕落」はそうじゃないからね。
みんなは嘘つきだから。

【偽者と本者】

夢と現実。というが、夢は現実のひとつ。夢幻の一つ。
そして、∞というのも、夢幻。現実を見ろとか、現実逃避とかは、嘘。
現実しか無い、この現実では、現実しか見れないし、どこまでも現実だから、逃避なんて体現できない。
できるっていう方が、嘘だし、それは、間違えという嘘だ。

【夢幻という現実】

人やらの云う、現実というのは、夢幻。
神じゃないんだから、絶対でもないし、完璧でもない。
完全化という完成じゃないなら、それは、不充分な存在。
人が遣れるのは、何時も、でっち上げ。
何故なら、想像というのは、想像だから。
想像を、体現したという時点で、それは嘘。
想像こそが「そこまで」なのだから。「それ以上」は、また違うこと。
同じレールというように、見せかけてるけど、そうじゃないし、それを「運命」とも云う。

だが、完璧でもある。そして、そうじゃない。どれらも、違う視点で、同じ奴が視ているし、そうでもない。

これらは、事実だけど、人の想像は、創造する時点で、破壊的な空構。

【光あれば、闇ありふれ。】

負義とは、黒い聖義。

シンは、神空を止めたり遣れるロリコン。
ディオタイプの無制限タイプである。
だが、シンは何に対しても、そうじゃないと否定するが。

【シン・ルキファー】

超越者は、パワーが無制限。
セラフィムがパワーを制御しているんだが、無制限力で制御しているわけだ。
だが、実際は、シンとケイと天夜だけが無制限らしい。
夜馬は、天夜に堕落を下されたので、ヤハウェの中でもパワーが弱くなった。

シンにも、堕落を下した天夜だが、シンは無制限に堕落している。
なので、超越の無制限を堕落の無制限にしてしまい、拍車が掛かったように堕落しただけだった。
シンは、超越を堕落にされたので、超越のしようが無くなった。
夜馬は無制限でも、パワーで天夜に圧されているので、調子には乗れない。

それに、シンの堕落(反パワー)に超越(パワー)が圧されている。

【対パワーは、終わり憑きの、序章。】

カタストロフィは、何度も遣って来る。
それらは、神々の運命。
ケイにより、その計略は作られ、遂行される。
今度の世界は、ケイの白焔に包容される。
クラッシュ・タイムは、もう始まった。
ラグナロク-６章、開始。

【ラグナロク６篇-序章】

６度目のラグナロク。それは、ウリエルの白焔。そして、その預言からの予言。
予言や預言の役目を持つ、Gabrielは、それを贈る。
それが遣れるのは、超越恵覚の御光なんだけども。

『シン、息子の御前だからこそ頼む。』
ガブリエルはシンの神母。
『ママ、パパと仲好くしてる？。』
『いや、光輝とは逢ってないな。』
『ママ、パパのこと愛してないの？。』
『そうだね。パパはパパじゃない。だが、御前はあたしの息子だよ。』
ガブリエルは、シンに対して、そう云ったんだ。
何時も、予言ばかりの御母(ママ)が。
『マム、俺、行ってくる。』
『早く帰ってくるのよ、ルキフェル。』

何が早く帰ってくるのよ、だよ。
今まで、母親みたいなこと云ったことないからって、ベタなことを。
あれが、マムのセリフか。冷たかったけど。いいや、それでも。
『ファザーは居なくても、マザーが居ればいいや。』

【聖ファザーは居ないけど、聖マザーが居るからね。】

次回、山田フィクション原田。

【山田フィクション山田】

【原田ファンタジー原田】

原田マカとサタン代行の山田坂一朗。

【原田小路の坂歩く】

原田の足。とでも名付けたい。篠崎潤一郎の子孫、山田一朗はその様に思った。
山田の先祖には、気狂い作家の篠崎潤一郎が居る。
篠崎は、エドワード蘭奈や武田多恵に影響を与えた、大篠崎文豪様と称されるほどに。
篠崎は小さい頃は神童またはカリスマとして、世評が好く、世間が勝手に注目して来た。

篠崎と山田は、やはり関係がある。
篠崎が原田マカに逢ったら、惚れたのではないだろうかと思うほど。
何故なら、原田マカは、リリスの偽者であり分身でありそういう本者だから。
リリスの子孫、それが原田マカ。

それを、フィクションってファンタジーみたいに観ている者、シン。俺さ。
シンは母神のゼルネアルを想うゆえ、マザコンだと思われている。
そして、たぶん、マザコンなのだろう。シンのマザーはファザコンらしいが。
そして、ゼルネアルの父は、聖・武田竜神。