>>832
自己愛性パーソナリティ障害の患者は非常に脆い自尊心を守るために他者を利用します
すべては他者からどう思われているか、自分と他者を相対的に比較してどうかが、自分はここに存在して良い、自分は生きる意味があるなどの生存価値に直結しているためです
患者は人間関係を上か下か、勝ちか負けかの二極化思考で捉えるため、その中間地点がありません
そのため素直に謝罪をしたり、反省して行動を改めるといったことはできません
なぜなら、それをした時点で負けを認めたことになり自分の生存価値が根底から揺さぶられてしまうからです
精神病の中でも治療が困難を極めるのもそのためです