木村組の中堅を破った芦澤一家の中堅・国分勇太が次に拳を交えたのは、大将・榊原達也。ジュニア時代には“神童”那須川天心を倒した経歴を持ち、トーナメント初戦ではチームとしては敗れたものの、皇治率いる「皇治軍団」の梅田慎太郎を相手に、カウンターの一撃でKO勝利を収めるなど、魔裟斗もその実力を認めた逸材だ。
試合開始のゴングがなると、榊原はファーストコンタクトの右ストレートで国分をダウンさせ、会場を騒然とさせた。中堅戦で消耗して動きに精彩を欠いた国分は抗う術がなく、再開後すぐ、28秒で再度ダウンを奪われてKOとなった。
勝利を決定づけた榊原は、直立して腕を後ろに組むという木村が勝利後に披露するパフォーマンスで会場を沸かせ、その実力を再度目の当たりにした魔裟斗は「天才ですよ」と感嘆の声を漏らしていた。
試合開始のゴングがなると、榊原はファーストコンタクトの右ストレートで国分をダウンさせ、会場を騒然とさせた。中堅戦で消耗して動きに精彩を欠いた国分は抗う術がなく、再開後すぐ、28秒で再度ダウンを奪われてKOとなった。
勝利を決定づけた榊原は、直立して腕を後ろに組むという木村が勝利後に披露するパフォーマンスで会場を沸かせ、その実力を再度目の当たりにした魔裟斗は「天才ですよ」と感嘆の声を漏らしていた。