女子ラグビー代表、美しさに絶賛
W杯イングランド大会での日本代表の活躍で、一気に国民の関心事となったラグビー。話題の中心はやはり男子の日本代表だが、そんななかにわかにネット上で注目を集めているのが、女子7人制ラグビー代表、通称「サクラセブンズ」だ。
2016年のリオデジャネイロ五輪から正式種目として採用される7人制ラグビー。すでに五輪出場権を獲得している男子日本代表チームに対し、「サクラセブンズ」こと女子日本代表チームは、11月28日、29日に秩父宮ラグビー場でアジア予選第2戦日本大会に出場する。
今月7日、8日に行われたアジア予選第1戦香港大会の成績と合わせ、総合で1位になれば五輪出場権を獲得できるサクラセブンズ。香港大会では1位となっており、いわばリオ五輪出場に王手がかかっている状態だ。
[匿名さん]
日本ラグビーフットボール協会は、そんなサクラセブンズの活動を紹介する特設サイトをオープン。そこには、バッチリメイクでキメている、ユニフォーム姿の選手たちの写真が掲載されている。試合中の勇ましい姿とはまた雰囲気の違うサクラセブンズに、ツイッターでは、
「7人制ラグビーの女子の子、可愛いな」
「なでしこより美人が多い♪」
「やべぇ女子ラグビー代表かわいすぎゆ」
「女子ラグビーの日本代表が美人」
などと、その美しさが大好評の様子。なかには、
「これ女子ラグビー選手なんですけど、スクラム組みたくないですか?」
「スクラムに混ざりたいっス!」
と、思わず欲望をむき出しにしてしまう男性と思われるネットユーザーも現れた。
空前のラグビーブームに沸く日本。サクラセブンズも強さと美しさを武器に、この波に乗っていきそうだ。
[匿名さん]
ラグビー7人制女子、日本が五輪出場権 アジア予選で首位
11/29 11:37、11/29 17:29 更新
日本—スリランカ 前半、トライを決める中村=秩父宮
ラグビー7人制女子のリオデジャネイロ五輪アジア予選日本大会最終日は29日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、香港大会1位の日本は決勝で同2位のカザフスタンに14—7で勝ち、2大会の総合成績でトップを確定させて男子に続く五輪出場権獲得を決めた。
[匿名さん]
陸上から転身、五輪へ突進 ラグビー7人制・幕別出身の桑井選手、猛練習で主力に
11/30 09:44
五輪出場を決め、ガッツポーズをして笑顔を見せる桑井亜乃選手
東京・秩父宮ラグビー場で28、29日に行われたラグビー7人制女子のリオデジャネイロ五輪アジア予選を勝ち抜き、五輪切符を手にした日本代表。主力として活躍したのは、五輪出場の夢を追い、陸上円盤投げから転向した十勝管内幕別町出身の桑井亜乃選手(26)=アルカス熊谷=。猛練習で主力にのし上がり、陸上では果たせなかった夢舞台にたどり着いた。
決勝のカザフスタン戦を制し五輪出場が決まると、途中交代でベンチに下がっていた桑井選手はピッチに飛び出した。「これまでの苦労や支えてくれた人たちへの感謝、いろいろな思いがこみ上げて…」。笑顔と一緒に涙があふれ出た。
帯農高、中京大では投てき選手として活躍。陸上での五輪出場に限界を感じていた大学2年の2009年、講義で体験し興味を抱いていたラグビーの7人制が五輪種目に加わった。大学を卒業した12年春、楕円(だえん)球の世界に飛び込むと、陸上で鍛えた体の強さと身長171センチの体格を生かしたパワフルな突破を持ち味に急成長。1年足らずで代表に名を連ねた。
「五輪に出るチャンスを逃すわけにはいかない」。14年春、代表メンバーから外れたときは、下を向くどころか、負けず嫌いの性格に火が付いた。
[匿名さん]