🏐 バレーボール

バレー女子の今村が薬物違反＝3カ月資格停止に—JADA

時事通信 8月7日(木)20時48分配信



　日本アンチ・ドーピング機構（JADA）は7日、バレーボール全日本女子登録選手の今村優香（20）＝青学大＝にドーピング（禁止薬物使用）があったとし、6月16日から3カ月間の資格停止処分を科したと発表した。5月の競技会外検査で利尿作用があるカンレノンが検出された。
　JADAは、医師が処方した皮膚の塗り薬が原因になった可能性が高いとし、競技力向上が目的ではないと判断して処分の内容を決めた。
　日本バレーボール協会の荒木田裕子強化事業本部長は「（選手は）アンチ・ドーピングの講習を受けているが、本人の意識が低かったと思う」と話した。資格停止期間が満了した直後に開幕する仁川アジア大会の代表には加えないという