🥅 サッカー総合

地域の発展や結束をコンセプトに掲げた大会で、東アジア・サッカー連盟会長も務める日本協会の田嶋幸三会長は「この4チームでやることに変更はない。予定通りに進めている」と話した。
　男子の日本は12月9日に北朝鮮、12日に中国、16日に韓国と対戦。女子の日本は8日に韓国、11日に中国、15日に北朝鮮と当たる。


サッカーの東アジアE—1選手権の記者会見を終え、優勝カップの前で写真に納まる男子日本代表のハリルホジッチ監督（右）と女子の高倉監督＝25日午後、東京都文京区

ミサイルだ

Ｅ１選手権へなでしこメンバー発表　猶本、鮫島ら
[2017年11月28日15時48分]
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　東アジアＥ−１選手権に出場する女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバー発表が２８日、東京・文京区のＪＦＡハウスで行われた。

　高倉麻子監督（４９）は「優勝目指してチーム一丸となって臨みたい。来年４月のＷ杯予選に向けてプレーの精度と強度を高めていきたい」と話した。

　メンバーは以下の通り。

　【ＧＫ】池田咲紀子（２５＝浦和レディース）、山下杏也加（２２＝日テレ）、松本真未子（２０＝浦和レディース）

　【ＤＦ】鮫島彩（３０＝ＩＮＡＣ神戸）、宇津木瑠美（２８＝シアトル・レインＦＣ）、坂本理保（２５＝長野レディース）、高木ひかり（２４＝相模原）、大矢歩（２３＝愛媛レディース）、三宅史織（２２＝ＩＮＡＣ神戸）、万屋美穂（２１＝仙台レディース）、北川ひかる（２０＝浦和レディース）



　【ＭＦ】阪口夢穂（３０＝日テレ）、中島依美（２７＝ＩＮＡＣ神戸）、猶本光（２３＝浦和レディース）、中里優（２３＝日テレ）、隅田凜（２１＝日テレ）、長谷川唯（２０＝日テレ）

　【ＦＷ】櫨まどか（２９＝伊賀）、菅澤優衣香（２７＝浦和レディース）、岩渕真奈（２４＝ＩＮＡＣ神戸）、田中美南（２３＝日テレ）、籾木結花（２１＝日テレ）、上野真美（２１＝愛媛レディース）

なでしこ高倉監督が情報不足の北朝鮮を警戒

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2017年11月30日 10時0分 東スポWeb
　日本サッカー協会は２８日、東アジアＥ—１選手権（１２月８日開幕、千葉・フクアリ）に臨むなでしこジャパンメンバー２３人を発表した。

　対戦国の韓国、北朝鮮、中国は世界でも有数の女子の強豪国で、２０１９年フランス女子Ｗ杯や２０年東京五輪に向けた貴重な強化の場となる。招集に拘束力のある国際Ａマッチデー開催ではないため、ＦＷ横山久美（２４＝フランクフルト）ら一部の海外組は外れたものの、２４日に行われたヨルダンとの国際親善試合で２得点したＦＷ岩渕真奈（２４＝ＩＮＡＣ神戸）ら核となるメンバーは揃っており、なでしこジャパンの“現在地”も明確になる。

　昨年４月に就任してから初の公式戦となる高倉麻子監督（４９）は「攻守ともにアグレッシブに戦って優勝を目指していきたい」と意気込んだが、対戦国の状況をつかみきれないのが現状だ。指揮官は「変わっているチームもあってわかりにくいところもある。韓国は大きくメンバーが変わらず、一つずつ積み上げている印象。中国は監督が代わった情報が入って未知数な部分がある」と厳しい表情で語った。

　ベールに包まれた北朝鮮については「（来年４月のフランス女子）Ｗ杯予選に出場してこないのでどのようなチームをつくっているのかわからない。若手中心なのか今までのメンバーなのか読めないが、攻守ともに力強いサッカーをしてくると思う」。相手の情報に乏しい状況では、事前対策にも限界があるだけに、不安を抱えたまま大会に臨むしかない。さらにチームの完成度も「まだまだ足りないことが多い」と手厳しかった。

　今後の試金石となる大会で高倉ジャパンは逆境をはね返せるのか。