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安倍首相は10日、ソ・フン国家情報院長が去る5日の訪朝内容を共有するため来日したことに感謝の意を伝え、「日韓関係が改善されていること知らせている」と語った。

ソ院長はこれに、「過去どの時よりも、安倍首相の役割が重要になった」とし、日本が朝鮮半島の平和進展に協力することを改めて要請した。

安倍首相との接見のために去る9日、日本に向けて出国したソ院長はこの日午前、総理官邸で安倍首相と会い、このような会話を交わした。

安倍首相は、ソ院長と接見した席で「先週の訪朝後、すぐに日本を訪問し会談内容を説明してくださったことに対し、感謝する」とし、「これは、文在寅（ムン・ジェイン）政府の発足以降、日韓関係が改善していることを世界に発信する機会となる」と述べた。

この発言に、ソ院長は「朝鮮半島の非核化と平和問題において、過去どの時よりも安倍首相の役割が重要になっている」とした上で、「日韓間の疎通と協力を強化していきたいと考えている」と言及した。