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米地質調査所（USGS）によると、きょう午前11時10分ごろ（日本時間）、ロシア・カムチャツカ半島東岸の沖合を震源とするマグニチュード（M）6.2の地震が発生した。

地震が発生したのは25日午前11時10分ごろ、ベーリング海に浮かぶニコルスエ島で、震源の深さは8.8キロ。

ハワイの太平洋津波警報センター（PTWC）は、この地震による津波の心配はないとしている。

西のカムチャツカ半島から東の米アラスカ州まで約3000キロにわたって連なるアリューシャン列島は、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込む境界に位置し、活発な地震活動と火山活動が観測されている。

今月23日夜には、アラスカ湾でM7.9の地震が発生したばかりだ。