韓国で最も長い海底トンネル「保寧(ポリョン)海底トンネル」が本日(1日)開通する。
国土交通部(日本の国土交通省に相当)は12月1日午前10時に保寧海底トンネルを開通すると明らかにした。
保寧海底トンネルはチュンナム(忠南)保寧市シンフク(新黒)洞とオチョンミョン(鰲川面)ウォンサンド(元山島)をつなぐ6.9kmのトンネルだ。
深さは海面から最低55m、海底区間は5.2kmとなり2010年に工事を開始した。
世界的に見ても日本の東京湾アクアトンネル(9.5km)、ノルウェーのボムラフィヨルド(7.9km)、エイクスン(7.8km)、オスロフィヨルド(7.2km)に次ぐ5番目に長い海底トンネルとなる。
開通後は保寧市から忠南テアン(泰安)郡を10分で移動できるようになる。
現在の移動時間から80分ほど短縮されるかたちだ。
物流費用も190億ウォン(約19億円)以上が節減できるという。
【日時】2021年12月01日(水) 08:17
【提供】WoW!Korea