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2020年10月、韓国は、ベトナム戦争下でいったいどんな卑劣な行為をしたのか。

ニュースのコメント欄にもよく「ライダハン」という言葉が書き込まれている。

それだけの非情なことをしたことを忘れて、第二次世界大戦時の日本での仕打ちを大きく誇張して75年過ぎた今でも、非難してくるのが韓国という国だ。

ベトナム戦争下で、朝鮮人慰安婦はいなかったのだろうか。

だから、韓国人兵士の性的はけ口にベトナム人女性が存在し、凌辱された。

避妊もされず、強姦だったから、女性たちは妊娠した。

1回や2回強姦した女性を韓国兵が覚えているとは思えない。

うるさく言うベトナム人は虐殺した。

これは、世界中が知っていることだ。

韓国軍による民間人虐殺の生き残りであるベトナム人女性60歳が、韓国政府に損害賠償を求めた。

彼女は、保証目的ではなく、韓国国民に、この虐殺と言う問題を忘れさせたくはなかったのだろう。

だから、国際裁判所ではなく、確実に彼女に不利である韓国の裁判所に訴え出たのかもしれない。

当然のことながら、韓国政府は、虐殺の立証が不十分として、請求棄却を求めている。

おそらく、裁判所の裁判官も韓国人だ。

この政府判断を支持することはもって知ることだ。

彼女は代理人を通して「韓国政府は、南ベトナム解放民族戦線が韓国人に変装していた可能性なども主張するようだが、理解できない」と話している。

生まれた子のDNA鑑定をする、あるいは、顔つきを見れば、韓国人とのハーフは確実だろうに。

彼女が請求している金額は、わずか約3000万ウォン(約280万円)。

韓国政府にとっては、はした金だろう。

示談にしてしまい、口を封じることもできたはずだ。

日本に謝罪と慰謝料を永久に求めている国が、ベトナムにそれができないのは、とてもおかしい話ではないか。