台風21号 大雨などに注意10月22日 13時14分nhk
超大型で非常に強い台風21号は、日本の南の海上を北上し、22日夜遅くに広島県に最も接近する見込みです。
県内では22日夕方から夜遅くにかけて雨の強まるおそれがあり、気象台は、土砂災害や低い土地での浸水、河川の増水、それに強風や高波、高潮に注意するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、超大型で非常に強い台風21号は、正午には日本の南の海上を1時間に40キロの速さで北へ進んでいるとみられます。台風は勢力を保ったまま北上し、22日夜遅く、広島県に最も接近する見込みです。
台風の北上に伴って四国の南海上に停滞する前線の活動が活発となる見込みで、県内では22日夕方から夜遅くにかけて雨の強まるおそれがあります。
22日1時間に降る雨の量はいずれも多いところで北部、南部ともに25ミリと予想されています。
また、23日正午までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで▼北部で100ミリ▼南部で80ミリと予想されています。
また、県内は台風の強風域に入っていて、これから風が強く吹き波がやや高くなる見込みです。
最大風速は22日、23日ともに南部の海上で18メートル、北部と南部の陸上で16メートルと予想されています。
気象台では、土砂災害や低い土地での浸水、河川の増水、それに強風や高波、高潮に注意するよう呼びかけています。
[匿名さん]
台風の影響で交通機関に乱れ10月23日 0時22分nhk
台風21号の影響で県内の交通機関にも影響が出ています。まず、鉄道です。JR西日本によりますと呉線は三原市の三原駅と呉市の安浦駅の間の上下線で、芸備線は庄原市の備後落合駅と三次市の塩町駅の間の上下線で、いずれも23日の始発以降の運転を見合わるということです。運転の再開は天候の回復を待って判断するとしています。このほかの在来線は、23日の始発から運転しますが、遅れや運休が出る可能性もあるということで、JR西日本は最新の運行情報を確認してほしいと呼びかけています。一方、広島空港を発着する空の便は、すでに23日朝の羽田とを結ぶ3便、成田との1往復2便、それに札幌に向かう1便の欠航が決まっています。
[匿名さん]