🐡 新居浜市雑談

昨年秋に川東で2人が○害された事件。犯人は統合失調症を患っていた事が大きく報道され、被害者に一方的な被害妄想を募らせていた。
犯人が統合失調症の末期となるまで心を病んでしまった背景には、企業城下町特有の閉塞感や、顔馴染みが多い事による常に見張られている様なプライバシーの無さ、そして人口10万人に対して余りにもお粗末な精神医療体制に原因がある。
投薬治療においても、二次障害として統合失調症や双極性障害になる可能性のある、知能境界に位置する自閉性スペクトラム患者に対応する投薬ができる医療機関が極めて少ない。
新居浜市に多いブルーカラー職労働者は、肉体的疲労が伴う事や単調な作業内容故に、仕事で心を病む人が少なくない。その上で、統合失調症やうつ病単体の治療にのみ特化している現状の精神医療体制を、発達分野までカバーしなければこの地域問題は解決しない。