🐂 宇和島市雑談

死亡事故で猶予中 無免許運転に懲役5月判決 地裁宇和島支部

2021年6～7月に無免許運転を計10回繰り返したとして、道交法違反の罪に問われた宇和島市、会社役員朝倉正晃被告（35）の判決公判が17日、松山地裁宇和島支部であった。本多健司裁判官は、朝倉被告が20年9月に自動車運転処罰法違反（過失致死）で有罪判決を受け執行猶予中だったにもかかわらず、無免許運転に及んだことは「厳しい非難を免れない」などとして、懲役5月（求刑懲役10月）を言い渡した。
本多裁判官は判決理由で、朝倉被告が通勤のためとして日常的に無免許運転を繰り返しており、「交通秩序の侵害は甚だしい」などと指摘。執行猶予付き有罪判決から約10カ月後に無免許運転に及んだなどとして「再び執行猶予とすべき特別の事情を見いだすことはできない」と述べた。
判決によると、朝倉被告は21年6月24日から12日間で計10回、宇和島市内で乗用車を無免許運転した。
朝倉被告は19年12月28日、宇和島市吉田町立間尻の国道56号で乗用車を運転中、近くの男性会社員（57）と衝突し、死亡させたとして自動車運転処罰法違反罪に問われ、松山地裁で20年9月、禁錮1年2月、執行猶予3年が言い渡されていた。

過去スレ