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で殴ったり包丁で切りつける「過去の異性関係気に入らず…」
広島・庄原市の住職の男が、交際中の女子大生に殴る蹴るの暴行を加えて大けがを負わせたとして２９日、逮捕された。
傷害容疑で逮捕されたのは、庄原市東城町小奴可の住職・田邊芳樹容疑者（５３）。

広島東署によると、田邊容疑者は今月２４日午前１０時ごろ、広島市東区牛田本町のマンションの１室で、交際中の女子大生（２２）に殴る蹴るの暴行を加えて全身に大けがを負わせた疑い。
女子大生の母親から同署に相談があり、調べを進めていた。

田邊容疑者は、客として訪れた飲食店でアルバイトをしていた女子大生と６月ごろから交際していた。
調べに対し、「フライパンで殴ったり包丁で切りつけたりもした。女子大生の過去の異性関係が気に入らず、まもなく社会人になるのでしっかりしてほしいという思いがあった」と話している。

女子大生の全身には複数のあざが残っているということで、同署は田邊容疑者が繰り返し暴行を加えていた可能性もあると見て、詳しいいきさつを調べている。