カレーの具材で交通安全呼びかけ06/08 14:40nhk
ドライバーにカレーの具材などを配って交通安全を呼びかけるキャンペーンが、8日、高松市の国道の交差点で行われました。
このキャンペーンは、カレーのように“ピリッと”緊張感を持って運転してもらおうと行われたもので、高松市太田下町の国道の交差点には、地元の「交通安全母の会」のメンバーや、保育所の子どもなど、およそ80人が集まりました。
キャンペーンでは警察官などが見守る中、子どもたちが交差点で信号待ちをしているドライバーに、「安全運転お願いします」と声をかけながら、「前を見よう」と書かれたチラシとともに、カレーの具材になるジャガイモやニンジンなどの野菜が入った袋を手渡していました。
ドライバーたちは突然のプレゼントに驚きながら、「ありがとう」などと言って具材が入った袋を受け取っていました。
高松南警察署の吉田範孝交通第二課長は「子どもが呼びかけることで、ドライバーにも交通安全の意識が伝わったと思う。きょうは夕食にカレーを作って、家族で交通安全について話し合ってもらいたい」と話していました。
[匿名さん]