「池江さんの元気に泳ぐ姿を」 競泳会場で選手やファンらが寄せ書き
2/16(土) 10:46配信 毎日新聞
「池江さんの元気に泳ぐ姿を」 競泳会場で選手やファンらが寄せ書き
白血病を公表した競泳の池江璃花子選手へメッセージを書く子どもたち=千葉県習志野市の千葉県国際総合水泳場で2019年2月16日午前10時10分、玉城達郎撮影
白血病を公表した競泳女子のエース、池江璃花子選手(18)=ルネサンス=の回復を願い、16日に開幕したコナミオープンの会場の千葉県国際総合水泳場(習志野市)で、出場選手や観客らによる寄せ書きが始まった。17日の大会最終日まで行われ、集まった寄せ書きは池江選手に届けられる。
【池江瑠花子選手のコメント】
池江選手は今大会に出場する予定だったが、12日に白血病を患っていることを明かした。そのため、主催者が池江選手を応援しようと、今回の寄せ書きを企画。会場の入り口付近に用意された白い布(縦90センチ、横180センチ)に、選手やファンらが励ましの言葉などをつづった。
昨夏のジャカルタ・アジア大会女子400メートルメドレーリレーで池江選手とともに戦い、金メダルを獲得した鈴木聡美選手(28)=ミキハウス=は「毎日『ありがとう』と『笑顔』を忘れずにね」とエール。2歳から水泳を始めた千葉県四街道市の成田聖(ひじり)さん(12)は「憧れの選手で、元気に泳いでいる姿がまた見たい」と話した。【村上正】
[匿名さん]
競泳 池江選手欠場の大会 会場に回復祈る寄せ書き
2019年2月16日 11時45分
競泳の池江璃花子選手が白血病と診断されたため出場できなくなった大会が16日から始まり、会場には、池江選手に届ける寄せ書きのコーナーが作られ、訪れた水泳ファンが回復を祈ってメッセージを書き込みました。
池江選手は16日と17日、千葉県習志野市で開かれる競泳の国内大会に出場の予定でしたが、白血病と診断されたことで出場できなくなりました。
会場には、大会の主催者が池江選手に届ける寄せ書きのコーナーが作られ、観戦に訪れた人たちが、「元気になって」とか「待っています」といったメッセージを書き込んでいました。
小学生の娘が水泳をしているという女性は「娘が池江選手と同じ大会に出たとき握手してもらったことがあり、憧れの存在です。早く元気になってほしい」と話していました。
大会に出場している選手たちもメッセージを寄せ、去年のアジア大会で池江選手とリレーに出場した白井璃緒選手は「治すことを第一に、また一緒にリレーを組めることを願います!」と記していました。
同じく池江選手とリレーに出場した清水咲子選手は「どんな時も応援してる!!待ってます」と書き込んでいました。
主催者によりますと、会場では17日も寄せ書きを募り、大会終了後に池江選手に届けることにしています。
[匿名さん]
瀬戸400個メ優勝、池江の100バタは相馬あいV
[2019年2月16日20時25分]
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男子400メートル個人メドレー決勝で優勝を果たし、インタビューに答える瀬戸(撮影・河田真司)
男子400メートル個人メドレー決勝で優勝を果たし、インタビューに答える瀬戸(撮影・河田真司)
男子400メートル個人メドレー決勝で力泳する瀬戸(撮影・河田真司)
<競泳:コナミオープン>◇第1日◇16日◇千葉県国際総合水泳場◇男子400メートル個人メドレー決勝ほか
4月の日本選手権への前哨戦となる試合で、瀬戸大也(24=ANA)が男子400メートル個人メドレーで優勝した。
ライバルの萩野公介が体調不良で決勝を棄権した中、安定の泳ぎで序盤からの独走を守った。
4分10秒03という結果に「1月の浜名湾での9秒台に届かなかったので悔しい。日本選手権、世界選手権に向けて調整する。そして世界選手権では金メダルを取って東京五輪代表を確定させたい」と意気込んだ。
女子400メートル個人メドレーでは大橋悠依(23=イトマン東進)が4分37秒36で優勝。
白血病を公表した池江璃花子が当初エントリーした女子100メートルバタフライでは、相馬あい(21=中京大)が58秒79の大会新で優勝した。
[匿名さん]
瀬戸大也、大橋悠依がMVP
コナミオープン2日目(2月17日/千葉県国際総合水泳場)
4月の日本選手権への試金石の大会として定着しているコナミオープン。今年の大会MVPに輝いたのは、男子は瀬戸大也(ANA)、女子は大橋悠依(イトマン東進)だった。
ともに初日は400m個人メドレーを制し、2日目のこの日は瀬戸が200mバタフライ(1分55秒24)、大橋が200m個人メドレー(2分9秒91)を制し、大会2冠を達成。
瀬戸は「最近、積極的なレースが展開できるようになっていたので、今日も前半(100m)からいって53秒台と思ったが、予想以上に遅かった(54秒72)」と納得の様子ではなかったが、「それでも調子が悪すぎた1年前に比べれば、そこそこのタイムで泳げた」と、冬場を通して良い練習を積めていることをあらためて確認。日本選手権までの残り1カ月半、さらにレベルアップしていく意欲を見せていた。
大橋は前日、予選で身体が動かなかったことを反省し、この日はアップの時間を多めに取ったことが奏功。「2分10秒を切れれば」を目標に掲げていた午後の決勝は、レース前こそ「ラップを計算するとどうしても2分10秒3くらいになってしまっていた」というが、スタートしてみると身体がよく動き、2分10秒ギリを果たした。「疲れが残る今の状態の中で、2分10秒00でなく、とにかく2分9秒台を出せたことは大きかった。(2種目めの)背泳ぎも33秒1のラップでまずまず」と納得の様子。2日後から始まるスペインでの高地合宿にも「良い弾みになった」と前向きに決意を語った。
[匿名さん]
また、2016年リオ五輪代表で、ここ2年は記録面で低迷していた長谷川涼香(東京ドーム/日本大)も復調の兆し。優勝した女子200mバタフライでは「2分7秒台を出したかった」中で記録こそ2分8秒32だったが、その前に出場した50mバタフライでは自己ベストを更新(27秒16)。2種目を合わせて考えると、泳ぎの感覚と結果に対しての合致性が戻ってきたのか、今後への明るい展望を見せていただけに、日本選手権での泳ぎが楽しみである。
[匿名さん]