群馬県警高崎署は8日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、指定暴力団七代目松葉会系大久保一家幹部の高橋光治容疑者(46)を逮捕した。
指定暴力団松葉会系幹部組員の無職、高橋光治
高橋容疑者は今月3日に高崎市内で飲食店を経営する知人女性を暴行、脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されていたが、逮捕当時、高橋容疑者の尿から覚醒剤使用の陽性反応が検出され、発覚した。
逮捕当時、高橋容疑者は覚醒剤を所持していなかったため、高橋容疑者が関係する高崎市内の暴力団組事務所を家宅捜索した。
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外国人女性不法就労・売春強要 暴力団が関与か/群馬
就労資格のないカンボジア国籍の女性7人を雇用し売春を強要したとみられる不法就労助長事件で、暴力団関係者が関与していたことが20日、関係者らへの取材で分かった。この男は逮捕されたタイ国籍の女、チョンタパー・チュダーポン容疑者(44)が経営する飲食店「GOLD」の実質的経営者。同店が営業を開始する際、警察関係者が「暴力団関係者の店が開店するので何かあったら通報を」と注意喚起していた。
関係者によると、事件に関与した数人が逃走中とみられ、その中に暴力団関係者が含まれるという。「GOLD」のある沼田市東倉内町周辺では売春が横行しており、「(彼らは売春を)やらないと商売にならない」(関係者)という。
同容疑者ら3人が逮捕された19日、入管難民法違反(不法在留)容疑で逮捕されたタイ国籍の女性8人は、同店と渋川市伊香保の店舗名不詳の風俗店の間を行き来しており、県警は組織的な売春強要があったとみて、全容解明を進める。
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外国人女性不法就労助長 指示役の松葉会系組長逮捕
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就労資格のないカンボジア国籍の女性7人に対する不法就労助長事件で、県警生活環境課などは20日、渋川市渋川の指定暴力団松葉会系大久保一家幹部で「五町田七代目」組長、中野冬樹容疑者(49)を逮捕、同市伊香保町の風俗店経営、渡辺久雄被告(44)=同法違反で起訴=を再逮捕した。全国指名手配中だった中野容疑者は同日出頭、逮捕された。
同課は、中野容疑者が売春強要も含め事件の指示役とみている。
2人は容疑を否認し、中野容疑者は「デタラメだ」などと供述している。
逮捕容疑は、中野容疑者が昨年11月10日から12月2日までの間、渋川市内の風俗店と沼田市内の飲食店で就労資格のないカンボジア人女性7人をホステスとして、渡辺容疑者は昨年6月14日から1月19日にかけて、タイ人女性3人をホステスとして不法就労させたとしている。
事件は、カンボジア人女性がフェイスブックを通じて「売春させられていた」と在日カンボジア大使館に助けを求めて発覚した。
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