🏥 愛媛病院・医師

私たちの現状

2007/1/17(水)

今日は現在の私と彼の現状についてです｡

私たちは不倫関係です。
自己紹介でも書きましたが、彼の奥さんは私の事を知っています｡
そして彼の親御さんやご兄弟も…。
公認？になってもう4年半以上になります｡

もちろん当初は「別れろ！｣と彼の親御さんや兄弟に言われました｡
でも奥さんにそう言われたことはありません。
彼は親兄弟、奥さんにも言われたようですが…｡
しかし今はもう、暗黙の事実になってしまってるようです｡

特に奥さんは離婚交渉その他一切（彼の行動･給料配分等)を完全に無視しておられます。
親御さんは普段は見て見ぬふりですが
彼が離婚話をしだすと「離婚はいいけどレイさんだけは認めない」「いや、離婚も認めない｣
って感じだそうです。

彼には2人のお子さんがいて
もう2人とも小学生ですが、やはりいろいろと気にかかるようで

調停や裁判という強行策は、今しばらくとりたくないと言います｡
私が彼の側に転居したため、彼はうちで主に寝泊りをしてるんですが
彼としては、向こうの家を完全に引き払う気も今のところないそうです｡
ちょいちょい顔出して、子供と遊んだりしてるみたいです｡

彼の言い分は「生活基盤はレイのとこ、向こうは彼女(奥さん）と
もう少し離婚について話し合いができるまでは 、子供のために
カタチを残しておきたい｡｣だそうです。

私には意味がわかりませんが、そうしたいならそうすれば…って感じです｡
うちの子供たちは彼のことを以前から知ってますから
ごく普通に一緒に暮らしてます

ただ問題がひとつ。

それは、奥さんは私が転居して彼の側にいることは知ってるんですが
妊娠の事はまだご存知ないんです｡

向こうの事は彼に任せてあるんで、私から話すわけにもいかないけど
妊娠当初から「早く言ってくれよ〜」と彼に言ってます｡
なんかこっそり隠れて産んでるようで気分悪いんですよね…｡


奥さんにしても「おろせなくなるまで黙ってた」と思うでしょうし。
私が選択した事を悪く言われるのはいいけれど
私の選択ではないことで、悪く言われるのはたまりませんから

変な言い方ですが、甲斐性や能力のない男とははじめから寝ません。
そういう考えなので、私が出産を決意したのは「相手に甲斐性があると踏んだから」です。
彼の両親は法人病院を経営しており、九州の名士の家計と聞いています。
はじめは彼の両親達にお金目当てだと思われていたようだけど、
この５年でそれが薄れてるといいんですが。

すぐに保険に入れる方法としては彼の子供を作る
これに尽きます。 私も知り合いの保険屋数人に、
「子供がいれば、いつでも加入できる」と言われました。
血縁関係がある場合は、保険会社も守ってくれるんですね。

出会い系

2007/2/1(木)

彼と出会ったのは、出会い系サイトだった｡
私が31、彼が35の時だ｡

取り留めのない会話をしているうちに
あれ?この人医者なんじゃ…?と思い
｢ねぇ、サラリーマンじゃなく医者じゃない?｣と聞いたことから
私たちはスタートした｡

私たちはネットフレンドという、お互いに知らない同士であり
医者という不特定多数と会う職業柄、彼は自分の身分がわからないよう
かなり気をつけて私と話していたそうだ。

だから、私が職業を当てた時に彼は非常に興味を惹かれたという｡
私からすれば…理系、特に医者の思考や言い回しには独特のものがある｡
それを感じ取ったので素直に言っただけだった。

そしてそれをきっかけにして、当時私がしていた福祉ボランティアの話や
彼の体験に基づく福祉のあり方などを、忌憚なく言い合うようになった｡

もちろんそんな堅い話ばかりしていたわけではない。
お互いの趣味や嗜好、興味の対象、配偶者や子供のこと…いろんな話をしていた｡
ありきたりな言い方だが、私たちは驚くほどよく似ていた｡

性格は正反対なのだが、それ以外はまさに打てば響くという感じで
お互いがお互いにドンドン惹かれていった…｡

今考えればバカみたいだが
当時は1日８時間も話すことはザラだった｡
メールもほぼひっきりなし｡

専業主婦の私はともかく彼は、出会ってから3ヶ月ほどの間は
マトモに仕事ができなかった…と後に話すほどののめり込みようだった｡
毎日毎日お互いのことを語り合い、いつか会いたいね…そう話していた｡

そしてサイトで出会ってから1ヵ月後
私の誕生日祝いを兼ねて彼がこっちにきてくれると言った｡

その日が来るまでの間、私たちは前にも増してお互いにのめり込んだ｡
画像交換をし、手紙を送り、寸暇を惜しんで連絡を取りあい…

お互いに配偶者がいたのだが
それぞれの配偶者とは、それ以前からお互い関係がよくなかったこともあり
配偶者は、いてもいないのと同じだった｡

そして…ついに彼が会いに来る日がやってきた。

出会い系

2007/2/4(日)

彼は土曜の当直を代わってもらい、私が住む街へやってきた｡
当時、彼が住んでいる所と私が住んでいる所の距離は600キロ離れていた。

乗った新幹線を教えてもらい、ホームに迎えに行った｡
30分も前に着いて、ドキドキしながら到着を待った｡
来た！あの新幹線だ！

どんな人なのかな…期待と不安が混じった心持ちでを探した｡

1つ先の乗車口から降りてくる男性がいる｡

キョロキョロしている男性だった…｡

私を見つけると近づいてきて、私も近づいていった｡
「はじめまして｡｣
「はじめまして｡｣
何を話せばいいのか…｡

「お茶でも飲みましょう｡｣
そう言われて
とりあえず予約していたホテルに移動する事にした｡

移動する道すがら、2人でぎこちなく初対面の感想を述べあった｡
「写真どおりですね｡｣
「そうですか…？思ったより小柄でした＾＾;｣
「あ〜、レイさん173cmよりは背が低いから＾＾｣

笑いかける顔は、写真通りのさわやかな顔だ。

しかし…間近で見れば写真とは違い
皮膚の凹凸や仕草など、ありのままのその人が存在している｡
まぁ許容範囲かな…などと不謹慎な事を思いつつ、ホテルに到着した｡

2007/2/5(月) 　７万円５千円のプレゼント程度で舞い上がる庶民派の私

ホテルに着き、チェックインをした｡
駅前のシティホテルらしく、そこそこ豪華なつくりをしたホテルだった｡
部屋に入ると…広い！50平方メートルはある！

「うわぁ･･･広い｣そう私が言うと
「そだね、思ったより豪華な部屋だ＾＾｣と彼が言った｡
「ひゃ〜、ラブホくらいしか大きな部屋に泊まった事ないよ｡｣
と更に続けると大笑いされた｡

「あ、風呂見ていい？｣と風呂を覗くと…これまた広い。
浴槽とシャワーブースが分かれていて
浴槽は大人2人が入れるくらいの広さだった｡

「…ここはラブホみたい｡｣と言うと
後ろから覗き込んだ彼も
「風呂自慢の宿みたいだ…珍しいよね、こういうホテルも｡｣と呟いた。

ひとしきり部屋の話しで盛り上がったあと
「さぁ、お茶飲みに行こう。その後は買い物してパーティーだ｡｣
と言った。

「何のパーティー？｣
「レイさんの誕生パーティーだよ。お祝いするって約束したでしょ？何がほしい？」
「わぁ、嬉しいな｡ん〜…ブレスレットがほしい＾＾｡｣
「んじゃ探しに行こう｡｣

そうして私たちはロビーのティールームへ降りて行った｡

ロビーではお茶を飲みながら
彼の仕事の話や私の仕事の話なんかをした｡
そして、これから始めるパーティ−にいるもの…。
ケーキ・ワイン・食べ物･プレゼント･クラッカーetc…
こんなのほしい、あんなの食べたいと、2人して大はしゃぎだった｡

お茶を飲み終わり、2人で手をつないで買い物へ…｡
まずはブレスを買いに行く事になった｡

「どれがいい？これがいい？」と
私に似合いそうなものを着けてくれては外してくれる｡
お店の人に「仲のよいお２人ですね｣と冷やかされてもどこ吹く風…｡
とても熱心に見立ててくれた｡

しかし、コレ！という品物は見つからない｡
あちこちの店を回り５件目…デパートへ移動し貴金属コーナーへ…｡

フラフラとあれこれ見ていたら…目を引くブレスがあった。
私はユンに「あれ着けてみてもいい？｣と聞いた｡
ユンはそのブレスにチラリと目をやり
「いいね、着けてごらんよ｡｣と言い、お店の人にブレスを出してもらった｡
着けてみると…今日着けたどのブレスよりも私に似合う色とデザインだった｡

これいいなぁ…と惚れ惚れし、何気なく値札を見た｡

75000円！？

さすがにこんな高価な物を初対面の人に買ってもらえるわけはない。

そう思い「こっちのも見せてください｡｣と店員さんに言った｡
すると彼は
「コレ気に入らない？」と聞いてきた｡
「ううん、すごく気に入ったんだけど…高いから｡｣
「いくら？｣と値札を見た｡
「まぁ安くはないけど気に入ったんでしょ？せっかくのプレゼントなんだから気に入ったもの買おうよ｡｣
と言うと
「すいません、コレ下さい｡｣とあっさり買ってくれた｡


さすがにこんな高価な物を初対面の人に買ってもらえるわけはない。

そう思い「こっちのも見せてください｡｣と店員さんに言った｡
すると彼は
「コレ気に入らない？」と聞いてきた｡
「ううん、すごく気に入ったんだけど…高いから｡｣
「いくら？｣と値札を見た｡
「まぁ安くはないけど気に入ったんでしょ？せっかくのプレゼントなんだから気に入ったもの買おうよ｡｣
と言うと
「すいません、コレ下さい｡｣とあっさり買ってくれた｡

私はあまりに高価なプレゼントで、どうしたらいいかわからず
「ゴメンね」と言った｡
｢何で謝るの？僕が買ったあげたいから買っただけだし｡レイさんが喜んでくれたらそれで充分だよ｡｣
「うん…ありがとう！すごく嬉しい、ずっと大切にするね＾＾」
そう言ってニッコリ笑う私を見て、彼は満足そうな顔をした｡

ブレスを買った後に、そのデパートの地下で
デリカやワインといった食料品を買い込んだ｡
ちょうどさくらんぼが出始めだったので、それを500グラムほど買い
「今年の初物だ＾＾」と喜んだ｡

両手いっぱいに買い物をし、必要なものは全て買い終えたので
2人で「パーティ−パーティー♪」と歌いつつ

本妻以外の素人女性とは初セックスの精神科医



彼は男にしてはキレイ好きだ｡
丁寧に隅々まで体を洗うし、自分の体を丁寧にグルーミングする｡
初めて会った日も、たぶんグルーミングに余念がなかったんだろう｡
彼はは私より長くバスルームにいて
出てきた時には、私はほろ酔い気分になっていた｡

私の横に座り「何食べる？｣と言いながら
私が示したものを次々私の口に入れてくれた｡
「おいし〜」と言えばニッコリ笑い、満足そう｡

お腹が満ちてくると機嫌もだんだんなおってきた。
ワインも程よく回ってきたので、なおご機嫌になってきた私｡
ユンは適度に体を密着させつつも、いやらしい態度はとってこない｡
そういうユンの態度はすごく好感が持てた｡

2人でおいしく食事をし、さくらんぼを食べようとした時に
「さくらんぼの枝、舌で結べる？｣と聞いてきた｡
「ううん、できないけど…できるの？｣
「うん、学生時代に友だちとそういう話をしてて、できるかどうか試してみたらできた｡久しぶりにやってみようかな｡｣
「へぇ〜、やってみて＾＾｡私も今まで何回かトライしたけどできなかったよ。一緒にやろうっと｡｣
唐突にさくらんぼ枝結び競争が始まった。

一生懸命結ぼうとするが私はできない｡

しかし彼はヒョイヒョイと次々口の中で結んでいく…｡

「すごいねぇ…舌疲れない？｣と聞くと
「別に疲れないよ＾＾」
「私は舌がだるい…負けました。そう言えば…さくらんぼのを枝結べる人はkissが上手って昔言ってたよね｡｣
「そういう話あったねぇ…僕うまくないけど｡｣
「あはは、そうなんだ？｣
「うん、だって経験数少ないもん｡｣
「嘘だぁ…絶対もててたでしょ？｣
「前も言ったけどホントもてなかったよ｡風俗はあるけど浮気もしたことないし、交際相手は奥さんだけだもん｡｣
「あ〜、そんなこと言ってたねぇ｡んで今日が素人浮気初体験かぁ｡｣
「そうなるんかねぇ…すごくドキドキしてるんだけど｡｣
「…そりゃ私だってドキドキしてるよ｡｣
「……kissしていい？」

そう言いながら、彼の唇が触れてきた…

ユン=ブロガーによる男のあだ名　医者は日本人だが、出会い系で送ってきた写真が、韓国俳優チャン・ドンゴンを小さくして太らせたような容姿だと友人らに指摘された事が由来。ドラマの役名であだ名。豚ドンゴンとも。

口移しプレイと絶倫と
kissしてきた彼…そのまま私を抱き寄せ､優しく髪を撫でる｡

そして…「さくらんぼ食べさせてあげるね^^｣と。

口に含んださくらんぼをkissしながら私の口に入れ
種を出そうとすると、kissをしながら種を受け取る…

何度も何度もそれは続き
kissしながらお互いの口に食べ物を運ぶことに何の抵抗もなくなった私たち…｡

ワインを口移しで飲みあい
とろけるようなkissをしながらどれくらいの時間が経ったのか…｡

自然とベッドへ移動し､そして私たちはひとつになった｡

終わったあと「ご感想は？｣と私が聞いた｡
「…よかったです^^;､レイさんは？」
「ん〜…思ったよりよかったかも｡」

なぜ私がそういう返事をしたのか？

彼は会う前に「僕のは小さいし、Ｈも上手じゃない｡｣と散々予防線を張っていたから｡

私の返事を聞いては
「ははは^^;それはよかった｡」とホッとしたように言った｡

私は更に、会うのを決めた時に、２人で約束したことを彼に尋ねた。
「次回以降はどうする？｣
どちらかが拒否すれば、１回だけの関係と割り切ることが２人の約束だったのだ｡
「僕は今後も会いたい｡…距離があるから月１回程度しか会えないと思うけど｡レイさんは？｣
「私もまた会いたいな｡でも、大事にしてくれないならイヤ｡｣
「大事にするよ、会って一層好きになったもん｡｣

そして再び体を重ねあい…なんと一晩で５回もした私たち…
あの頃は若かった^^;

そして次の日帰る時間になった｡

新幹線のホームまで行く間、手をつなぎ黙りこくった私たち｡

ホームに着いて「また今度会おうね｡｣と私が言うと
「１回僕の仕事場においでよ｡レイんに見せてあげたいから｡｣と答えた彼｡
「ヘ？、そっちに行ってもいいの？｣
「うん、来月の頭…３週間後においでよ｡僕が費用出すし｡｣
「うん、行く行く^^｡｣「会えるの楽しみに待ってるね^^｣
そう言ってユンは帰っていった｡

おしっこ

昨日妊婦検診に行ってきました｡
早いもので、もう妊娠7ヶ月です｡
引っ越して初めての検診なのでドキドキしながら受診しました｡

結果は…
子供は順調に大きくなってますが、私の方が問題ありました｡
なんとオシッコに糖が！それも２＋
採血して血糖値を測ってみればそれもやや高い…。

いわゆる妊娠性糖尿病の疑いということで
先生に厳しく食事制限と運動を言い渡され、２週間後に再診です｡
受診した病院は個人産院さんなので
リスクの高い妊婦の受け入れはしてもらえません。
自分がまさかハイリスク妊婦になるとは…。

近くに総合病院があるのですが、そこは子供は入室不可なんです｡
なので、そこで産むとなると私が入院している間
うちの子は学校から帰ってきたら、家で彼が帰ってくるのを待たなきゃなりません。

最近はいろんな事件がありますからそれは避けたい…。
彼は仕事で帰ってこないので

メールで検診結果と、総合病院で産む事になった時には
仕事を休んでもらうかも…と伝えしました｡

返事は「糖か…可能な限り前もって知らせてくれい｡｣と。
なるべく迷惑かけないように、とりあえず今日から
食事制限と散歩をはじめてみます｡

生活数十万以上入金してもらっています
出会い系で病院経営一家の息子ゲットして幸せです

彼は今朝も朝帰り… 仕事忙しいのはわかるけど、だんだん不安になってくる…｡
彼の家族は、うちから１キロほど離れた所に住んでいる｡
奥さんはもう５年も前から私の存在はご存知で私が引っ越してきてることも知ってるから
家に帰ってこず、洗濯物も出さない彼がどこにいるのかは当然わかっているだろう。

彼は週に何回か向こうに顔を出す｡子供がいるから当然だと思っている｡
でも、今週みたいにうちに帰ってこない彼を見ると 「ほんとに仕事なん?…向こうで寝てるのかな、
毎日会いに行ってるのかな…｡｣ と

猜疑心がムクムク…｡ 職場と向こうの家に車を見に行けば、真実がわかるけど
それをすると負けのような気がして…ガマンしている。たぶん限界だったのかな…昨日夢を見た｡

ユンの奥さんとスーパーでバッタリ会う夢｡
夢の中で奥さんは、私を見ても平然としていて そんな奥さんを見た私は「妻の余裕？」を感じ、
たまらなく自分がミジメだった｡目が覚めたら涙が溢れて止まらない｡そんな所に彼が帰ってきた｡

｢今週子供に会ってないでしょう?どうするの?｣と。
ユンは「そうなんよね、だから今晩ちょっと会いに行ってくるよ｡｣と。
「そっかぁ･･･レイのとこは?｣と聞くと「あ〜…だったら今朝向こうに行って、
夜こっちにくればよかったかもね｡｣と困ったような声で彼は言う｡

…そっか、向こうは何時間もいるのにこっちは風呂入りに帰るだけなのに、気にもしてくれないんだ…｡
と思い、辛かった｡慌てて彼が「向こうの帰りにちょっと寄るよ｡」というので
「ううん、いいよ。仕事頑張ってね｡｣と言った｡

ちょっとして「レイはオレが子供に会うのが嫌なわけじゃないんだよね?｣と聞くので
｢うん、嫌じゃないよ｡でも不安に思う材料しかない中で、向こうに行くのが当然のようにされると
『それだけ子供が大事だったら、向こうに帰れば』と思う｡
どっちも抱えるのはできないと思うから、うちの子の養育上よくないし、彼が向こうで暮らすんなら、
それはそれでお金でカタをつければいいと思ってるよ｡」 「……２者択一かぁ…｡」

選択できないならお金で解決

離婚は夫婦の問題だと思うから黙ってるけど、お金の事はともかく
（毎月彼は数十万をうちに入金してます。)今の彼はうちの居候みたいで
重婚的内縁関係とも呼べないのに、うちの近所では旦那さんと呼ばれてる｡
彼は『泊まってるし何が不安なんだ?』と思うかも知れないけれど…｡
離婚はするけどいつになるかわからない、子供には会いに行く、重婚的内縁関係も成立していない…
これじゃ不安になるよ｡」そう話していると、涙が次々溢れてくる…｡

そのまま彼はシャワーを浴びに行った｡
私は朝食とお弁当の準備をしながら側にいる＝泊まるじゃないよな…と考えていた。
シャワーから出た彼は慌しく着替えて職場へ…
玄関まで見送りに出ると「行ってきまぁす｣と両手のひらを差し出してきた。
私も両手を出すと「タッチ＾＾｣と言いながら手を合わせてきた。


私は…居候の形しかとれない彼と暮らすのは無理だな…そう感じた。

風呂

今朝「今日は普通の時間に帰る(７〜８時）」と言ってた彼

向こうでご飯を食べなかったと言うので、彼は夕ご飯です。
「日曜は子供の学校の音楽会があるから、それだけ顔出してくるね｡」と
ご飯を食べつつ彼が言いました｡
「そうなん？…何時に行けばいいの?」と聞くと
「聞いてない…けど１０時頃でいいんじゃないかな」
「そうかぁ…奥さんの横に座るんだ？」
「ないない。いつも俺だけ遅れて行くし、ビデオ係だから後ろの方で立ってるよ｡｣
そう言われても、ホントの家族だもんなぁ…とちょっと悲しくなりました｡

ご飯を食べた彼はご機嫌で、私の足をマッサージしています｡
ウダウダと話をしながらのんびり…
さっきの悲しい気持ちも楽になり、肩をもんでもらっていると
「あ、風呂入らなきゃ｣と彼の声
イソイソと彼は浴室に行き、お湯を溜め始めました｡

しばらくしてお湯も溜まり、さぁ入浴です｡
実は私今晩２度目のお風呂。

ちょっと浸かるだけだと思って浴室に入ったら
「レイここに座って｡｣と声がかかりました｡
指差してるのはお風呂の椅子。
言われたとおりにそこに座ったら
彼は自分の体を洗いながら、鼻歌も歌いつつ私の全身を洗ってくれました｡
さらにシャンプーまで…完全ご奉仕モードです｡
体の隅々まで洗い終わると
「一緒に湯船入ろう」と嬉しそうな声。

でも、うちのお風呂って結構狭いんです。
大人２人が足を折りたたんでやっと入れるくらい。
そこに妊婦と成人男性…窮屈そうと思いつつ一緒に入りました｡
私のお腹を心配してか、彼は中腰で入浴
おかげで思ったよりも湯船の中は広かったです｡

そこでまた、どーでもいい話を２人で延々と話しました。
ふと気づくと１時間経過…慌てて風呂を出て、体を拭いてもらって寝室へ…｡
もう12時を過ぎてますが、彼は病院に戻るそう。
仕事が大変なのに、ゆっくりした時間を作ってくれた彼の気遣いが嬉しかったです｡

でも…やっぱり家の風呂より
貸し切り露天風呂みたいな広い家族風呂に入りたいなぁ…という欲求がフツフツ。
子供が生まれる前に、皆で温泉旅館に行く計画立てようかな（^^）

激務後も寝る間惜しんでセックス　タフ
日振りに彼が帰ってきました｡
日曜の朝に向こうの子供たちに会いに行って
そのまま夕方からお仕事…彼はチョ−激務な勤務医をしています。
日･月2日間の当直と通常勤務を終え、火曜の晩は会議に出席してその後懇親会。

また病院に戻って診断書書いてるうちに爆睡したそうです。
昨日の朝にシャワーだけ浴びに戻ってきましたが、またすぐ仕事に行っちゃいました｡
だから夜帰ってきた彼を見て「わ〜い＾＾｣って感じで大喜びしちゃいました｡
夕食を摂る彼の横で私はお茶を飲みながら
彼の仕事の話を聞いたり、私の検診結果なんかを話しました。

ご飯を食べ終わって、彼がシャワーを浴びに行ってる間に布団敷いて
その上で本を読んで待ってました｡
風呂を上がった彼は私の足をモミモミ…
う〜ん、極楽極楽(*^^*)

しばらく足をモミモミしてもらってると彼が
「明日の会議で使う資料読まなくちゃ｣と。
そのまま2人で布団の上に寝転がって読書タイムです｡

つきあって5年近くになるんですが
こういう日常生活を彼としたことがなかったんで、すごく新鮮です｡
そのうちスース−と寝息が…
彼はボールペンと資料を握り締めたまま眠ってました｡
「もう寝る?｣と聞くと「うん…｣と。

電気を消して腕枕をしてもらって彼にひっつくと…
チュチュ…と彼がkissしてきます｡

しばらくイチャイチャしてると「寝る前にちょっとしようか?｣と。
そのままＨに突入して、眠ったのは2時過ぎ｡
今朝彼は6時に起きて、シャワーを浴びて、元気に仕事に行きました｡

タフな人です｡

今日は早く帰ってくるから…と言って出かけましたがホントかな?
もし早く帰ってこれたら、私に全身指圧マッサージをしてくれるお約束です(*^^*)

三度の飯よりセックス好きの彼

昨夜再び仕事に行った彼は、今朝4時半過ぎに帰ってきました｡

腕枕をしてもらいつつ再び眠りにつこうとしました｡

･……ん？彼が体を動かします｡
寝にくいのかな…?と思い
「腕枕外していいよ、寝にくいんじゃない?」と聞くと
「ううん、大丈夫」と。
そうか…と思い、再び彼の胸に顔を埋めつつ睡眠体勢に…｡
…………頭を動かす彼｡

それが気になって眠れないので顔を上げたら、kissしてきました｡
「病院で寝てきたの?｣
「ううん、寝てないよ｡｣

そう言いながら舌を絡めてくる彼｡
「明日も仕事だし、６時半に起きるんでしょ?寝ないとキツイよ?｣

「1日くらい寝なくても大丈夫。寝てるレイに夜這いかけようと思ったのに起きるんだもん。
レイは寝てていいか ら…」と言いつつ、彼は起き出して私の背後に移動します｡

そしてそのまま愛撫…

動こうとすると「寝てていいよ、そのままの姿勢でいいから｡｣

そしてさらに丹念な愛撫を繰り返します。

充分私を感じさせた後に、彼がゆっくり中に入ってきました｡
私を半分うつ伏せになったような横位にさせたまま腰を動かす彼…。
私の眠気なんか吹っ飛びました。

そのまま2人で睦みあい、終わって時計を見たら6時前でした｡

子供らを起こして、朝食を食べさせ始めるのが6時半｡
そろそろ彼を起こさなきゃなりません。

彼を起こしに行くと「うぅ…もう6時半かぁ…眠い｡｣
そりゃさっきまで起きてりゃ眠いでしょうよ｡
「どうする、後15分寝る?」と聞くと
「…そうしたいけど、7時半から会議あるし…｡」と言いながらkissしてきます。
「そっか、じゃ頑張って起きたまえ｡｣と布団を剥ぎ取りました｡
「うっし、起きるか!｣と気合いで起きますが、まだボーっとした顔です｡
「だから寝た方がいいって言ったのに｡｣と言うと
「若いから大丈夫だもん」と言いつつ、またフレンチkiss
「…風呂入ってくるね｡｣と、やっと動き出しました｡

毎日帰ってくるんだし、睡眠時間を削ってまでHしなくていいと思うんですが…｡

そこまで夜這い？がしたかったのかなぁ…｡
男の欲求は不思議です｡

ちなみに今晩彼は当直です。
睡眠30分、通常勤務の上に当直…
まさか「Ｈしたくて昨日は眠ってません」とは言えないですから

　　　
転
妊娠がわかって、もう8ヶ月かぁ…早いです｡

昨日は検診に行きました｡
お腹の子は順調です＾＾。

性別は女の子らしい…｡

彼の実家の相続や跡取りの問題に巻き込まれたくないから
女の子と聞いてホッとしました｡

しかし問題が…｡

なんと先生に総合病院への転院を勧められました｡

胎盤の位置が悪いため、術前・術後の急変に備えた方がいいとのこと｡
実は渡し帝王切開を2度してるので、今回も帝王切開での出産が決まってるんです｡

早速紹介状をいただきました｡
来週は紹介された病院で受診です｡

はぁ…紹介された総合病院は市立病院なんですがボロボロ…｡
個室もなく、子供たちも面会できないそう｡

子供たちのこと、どうするかな…ユンは昼間仕事だし｡

コネと言えるかそれ

今回からは市民病院なので、どんな病院かサッパリわからない私は
超緊張しながら病院へ向かった｡

診察室に入ると…昭和レトロな診察室だ｡
プライバシーの概念は皆無
とにかく狭くてボロボロ…｡
「ここがこの街で一番優秀な産婦人科かぁ…｣と泣きそうになった。


お腹の子は元気そうだった｡

エコーが終わり、次は先生との面談。
初診ということで、以前の分娩経過や現在の家族構成等を細かく聞かれた｡

母子手帳に書いてある父親の欄を見た先生は
「お父さんと姓が違うんですね、医者ですかぁ…どこの？｣と尋ねてきた｡
「はい、籍入れてませんので｡ＸＸ(ユン)はＯＯ病院にいます｡｣と答えると
「ＯＯ病院のＸＸ先生ですか？いつもお世話になってます｡｣と頭を下げられた｡
次に私のことを先生は尋ねる。
「お母さんは…学生ですか！？｣
「あ、はい、ＯＯ大学に行ってます｡」
「｡あ、そういえば私が懇意にさせていただいている教授が、
先生の出身大学の1期生なんですよ｡私がこっちで出産する事を心配して、
先生とは面識がないので誰か先生の知り合いがいないかなぁといろいろ調べて下さったんです｡｣

「え、そうなんですか？…その先生はなんとおっしゃる方ですか？｣
「ＯＯ先生です｡｣
「あ〜…僕も面識はないんですが、お名前はよく存じ上げてます｡
ＯＯ先生とお知りあいなんですか？」
「はい、1年の時に講義していただいてたんです。それ以後は教室の方にお邪魔してまして…
ウマが合うんで親しくさせていただいてます｡」
「そうですか…わかりました｡ＯＯ先生にもＸＸ先生にもよろしくお伝え下さい｡｣
「はい＾＾｣

あはは〜＾＾
未婚出産だから細かく突っ込まれるのを覚悟してたんだけど
ＯＯ教授と彼のおかげで、突っ込まれなくてラッキーだ。

私がこっちに移動する時にＯＯ教授に言われたことがある｡
「向こうで市民病院を受診する時は僕の名前出してごらん？医長は知りあいじゃないけど、
産婦人科の△△先生はこの前の学会で会ってるから、絶対僕の事わかるから、
嫌な思いせずにすむと思うからね｡｣と。

ありがとうＯＯ教授。

先生が出世してくれたおかげで、
やっぱ医者の世界はコネだなぁ…としみじみ。

副院長

昨日のはチョー早く帰ってきた。
なんと19時帰宅。
彼と暮らし始めて1ヶ月超…初めてのことだった。

彼が食事をしている間、私は側でお茶を飲みながらウダウダ話をしていた｡
私は今日トモの幼稚園であった事を話した｡

お迎えに行った時、幼稚園の先生に
「トモちゃんと○○さんはうまくいっておられるんですね｡｣と声をかけられた｡
私はお腹の子の父親とトモ達の父親が違う事は話してあるが
彼が同居している事も、まして名前も話していなかった｡
驚いて「そうですね、仲良くしてますが…私名前言いましたっけ？｣
と問うと

「トモちゃんがよく話してくれるんですよ｡○さんはお医者さんだそうですね、
どちらにお勤めですか？市民病院？｣

ひょえ〜、トモの奴そこまで話してるんだ…｡
「いえ、ＯＯ病院です｡」

するとトモがすかさず
「○さんはね、副院長なんだよぉ｡｣

ゲッ！そこまで話すなよ〜…。

先生はすかさず
「あら〜、そうなんですかぁ…｡ＯＯ病院は姪が看護師でいるんですよぉ｡｣
「あ〜、そうですか…｡ではまた明日＾＾;」
と引きつりながら園を後にした…と、事の顛末を話した｡

彼はそれを聞いて
「あや〜、そこまで言っちゃったかぁ…｡トモちゃんのせいじゃないし、
まぁこういう事も初めから覚悟してたから｡
わざわざ言いふらさなくてもいいけど事実は事実なんだから、病院でその話が出れば事情話すさ｡
レイはヤな思いしてない？」と。
「うん、今のところはしてない｡初めから「お腹の子の父親とは籍入ってません｡｣と言ってるし、
うちの子の父親ともいまだに仲がいいこと強調してあるから、みんな突っ込めないみたい｡｣
「そっかぁ･･･思ったより干渉されてないんならよかった｡｣
彼が今の状態が、私や子供に及ぼす影響を心配してたんだ…とわかって嬉しかった｡

食事が終わり、居間に戻ると子供たちは「名探偵コナン」を見ていた｡
子供たちの横で、今日届いたお取り寄せの紅茶とチョコケーキの話をしていたら
｢静かにして！｣と子供たちに怒られた｡
コソコソ話しながら、子供たちがTVを見ているのを眺めていると
こういうのが幸せなんだろうなぁ…としみじみ思った｡

鞄でフィギュアを持ち歩くキモヲタ精神科医　

やっと20時になり、子供たちは自分たちの部屋へ…｡
ここからオトナの時間だ＾＾｡
彼はイソイソと布団を敷き始めた｡
普段は寝るのが2時過ぎが当たり前の彼｡
たまにはゆっくり寝るのもよかろう｡

布団を敷くと音楽をかけ始めた｡
ケルトミュージックだ｡

そしていつも持ち歩いているバッグから…お気に入りのフィギュアを取り出し
布団に寝転がりながらそれをいじり始めた｡

私も横に転がって｢中国茶の本｣を読み始めた。

しばらくして、彼はフィギュア遊びに飽きたんだろう。
冷蔵庫からビールを取り出してグビグビ…そして私を抱き寄せた｡

Ｈしたいのかな？そう思っていたら…

「今日病院でさぁ…」と仕事の話を始めた｡
よくわかんない人だ｡

腕枕･Kissつきの抱っこをされながら、仕事の話を聞いていた｡
最近は分単位で仕事をしているので、かなりストレスが溜まっているらしい｡
ふんふん、それで…気が済むまで話を聞き終わったあと、今度は私が切り出した｡

「あのさ、妊娠と別居の件を話すリミットは今週までだからね｡それまでに話せなかったら向こう帰ってね｡」
「わかってる｡メールで話し合いを提案してみるから｡｣
「言っとくけど、向こうが話し合いに応じなかったから…は認めないよ｡
事実を伝えるだけなんだから、メールでもなんでも使えるんだし｡｣
「うん、向こうが話し合いに応じないんだったら、メールもやむなしと思ってるから｡」
「言い訳は聞かないからね｡できなかったら絶対うちには泊めないし、お腹の子にも会わせないよ｡」
「それは困る、会いたいもん…ちゃんと話します｡｣

言いたいことを言ったあと、抱っこしてくれているユンにひっついた｡
ユンは
「好〜き。居心地がいいからここに帰ってきたいんだ｡｣と言いながら
思いっきり抱きしめ、力を緩め、また強く抱きしめる事を何度も繰り返した｡

しばらく抱っこした後、不意にユンは起き上がり
「ねぇ、今日来たチョコケーキ食べようよ｡｣
冷たいミルクとケーキを頬張っている彼は幸せそう…。
ホールサイズのチョコケーキの半分をひとりで食べた彼は
歯を磨いたら、私に腕枕をしつつ抱きしめながら寝てしまった。

本妻に伝えた


金曜晩は向こうの家に行った彼。

全く連絡がないまま深夜になり、夜が明けても彼は帰ってこなかった｡
何回かメールしようかと思ったが
奥さんに妊娠･別居を話すか話さないかは彼が選択すべき事
このまま帰ってこないなら、それはそれで結果が出たんだからいいや…
今日は出産準備用品を買いに行く約束してたけど子供らと３人で行くかな…
そんな事を考えながら
洗濯物を干し終わってお茶を飲んでいたら、ケータイが光っている。
メールを受信しているらしい。
開けて読んでみると彼からだった｡

「おあよう、病院よってから帰ります｡今日は買い物ですな｡｣
これだけ?

「どうだった？」
「ゴメン、１０時過ぎにむこう行ったんだけど、１１時過ぎても子供ら起きてて話せんかった｡｣
「昼にメールせんかったん？｣
「したよ。今晩話し合いましょうって｡｣
「そしたら？」
「わかりました｡ときたけど、子供が寝ないからこっちが先に寝ちゃった…｡｣
「あ、そう…向こうに泊まりに行っただけね…｡」
「ごめん。」
「……今日がリミットだけど、どうする？｣
「うちの子宵っ張りだから向こうで話すのはなかなかできんし、宣言するだけだから、後で病院行った時にPCからメールする｡｣
「そう…話したくないならしなくていいよ｡｣
「それはないって｡今日しとくから。」
「うん…｡」

そこで話を切り上げ、子供と４人で買い物に行った。
出産準備用品のほとんどが揃い、これでいつ産気づいても心配がなくなった｡
帰りにインドカレーの店で食事をし、５時前に彼は病院に行った｡
「１時間ほどで帰るよ」と言っていた彼だが、帰ってきたのは７時前だった｡

まず…レイをこっちに呼び寄せて既に引っ越ししてます。むこうとこっちの子供の学区は違います｡
れいが妊娠したので、色々相談した上で祝福する事にしました｡
レイは自分の夢を諦めてないので、産後に看護科へ復学するつもりです｡、
僕の生活拠点はレイの所に移します｡
今回の１件は、今は僕の親側に事情があってまだ話せてないので、親の状況が落ち着いたら自分で親に言います。
そっちが聞きたい事もあるだろうから、話ができる時に連絡下さい｡
当直と会議がない限りは都合つけます｡ということをメールしたよ｡｣

「そうかぁ…なんで、私の学校の事まで話したん？期間限定でこっちにいることを強調したいから？」
「違うよ、ruruが僕に依存してない事をはっきりさせといた方がいいかなぁと思って｡」
「あ〜、そういうことか。ありがとう、ちゃんと別居と妊娠の件話してくれて。…奥さんからメール来るかな？」
「う〜ん…わからん。妊娠何ヶ月とか細かい事はあえて書いてないから、向こうが聞いてくるのを狙ってるんだけど｡今晩でも連絡くれば、向こうで話してくるよ｡」
「うん…これで道端でバッタリ会っても気が楽だ＾＾」
「それはよかった＾＾」

ということで、結局メールになったけど、奥さんにちゃんと話した｡

そして…今朝になっても彼のケータイには奥さんからの連絡はない。
私は奥さんがノーリアクションなのが気にかかるが いつもよりコマメにメールチェックはするもの、それほど様子は変わらない｡
今日直に行っている。

明日は休みだが、日中は向こうに顔を出して、夕方戻って来るそうだ｡
明日の夕方には、奥さんの様子がわかるかもしれない…｡

つーか、これ、認知する前に本当にこの医者の子か調べなくて良かったのかねぇ。他にもコイツとやった医者知ってるし。昔ちょっとした有名人だったな。近況は？　 >>0

やしdjxふdjrjりfjkつすsjんづぢどん

エタかチョン