■峰竜太選手がSG初制覇
競艇界のニュージェネレーションのひとりとして次世代のスター選手として目されているのが峰竜太選手です。
競艇の腕前はトップ級と言われながらも、今年のオーシャンカップ優勝までSG制覇はありませんでした。
そのため、「無冠の帝王」と呼ばれていまいた。
しかし、ついに今年7月のオーシャンカップで優勝して悲願のSGタイトルを獲得したのです。
今回はそんな「無冠」を返上した、峰竜太選手の狙い目のコースや競艇場などを分析して紹介していきます。
■峰竜太選手とは
峰竜太選手は95期の佐賀支部で現在32歳です。
92期の同期には山田哲也選手や海野康志郎選手、岡村仁選手らがいます。
2004年11月に地元の唐津競艇場でデビューし、いきなり2着となっています。
翌年の11月に同じく唐津競艇場にて初優勝を飾りました。
2009年に九州地区選手権でG1初優勝を果たしています。
しかし、SGでは何度も優勝のチャンスがあったものの、なかなか優勝できず「無冠の帝王」とまで呼ばれていたのです。
だが、2017年7月のオーシャンカップではSGで11回目の優出を果たし、1コースから逃げて悲願のSG初優勝を飾ったのです。
■峰竜太選手は2コースが狙い目
峰竜太選手はどのコースでも比較的にレース展開を捉えて舟券に絡んできます。
もちろん、1コースが最も成績が良く、高い勝率を誇っています。
しかし、峰竜太選手の1コースでは人気が高すぎのため旨味がないのです。そのため、峰竜太選手の狙い目は2コースです。
“峰竜太選手の2コースの通算成績は1着率34.8%・2連対率63.4%・3連対率78.9%を誇ります。”
引用元:艇国データバンク
この数字は圧倒的です。
とくに3連対率の数字が高く、約8割の確率で舟券に絡んでいることになります。
これは峰竜太選手の旋回力が高いので、引き波に乗ってバランスを崩すことが少ないからでしょう。
そのため、峰竜太選手が2コースのときには舟券に絡むこと前提で予想するのが狙い目なのです。
峰竜太選手のレーススタイルを考えると2コースのときは差しがほとんどです。
余程スタートで出て行かないとまくりません。
そのため、峰竜太選手の2コース戦では差しでレース展開を予想していきましょう。
■峰竜太選手は桐生競艇場が狙い目
峰竜太選手は概ねどの競艇場でも高い成績を残しています。
すべての競艇場で優出経験があり、優勝経験がない競艇場は4つだけです。
そんな峰竜太選手がとくに得意にしている競艇場が桐生競艇場です。
“峰竜太選手は桐生競艇場に過去13節出場して、1着率41.4%・2連対率67.5%・81.0%を誇っています。”
引用元:艇国データバンク
3連対率で8割を超えているのは驚異的です。
桐生競艇場では8割以上の確率で舟券に絡んでいるのです。
SG・G1戦線で戦っている峰竜太選手だけに桐生競艇場に出場する機会は少ないですが、出場する機会があれば積極的に狙ってみてください。
【日時】2017年08月12日(土)
【提供】YAZIUP