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安倍首相は１日の党首討論会で、自民党が衆院選の報道の公平性を確保するよう求める文書を在京テレビ局に出したことについて、「公平、公正な報道は当然だ。日本には放送法がある」と述べた。

安倍首相はＴＢＳ系の番組に出演したとき、街頭インタビューで国民がアベノミクスに批判的な発言をしたことにキレ、「おかしいじゃいないでうか！」といちゃもんをつけた。

自民党がテレビ局を恫喝したのはそのあとで、要するに政府に批判的な放送はするな、という脅しだ。

テレビ朝日などはすでに番組の出演者をキャンセルするなど、完全に腰が引けている。

安倍首相は政府、自民党を批判しないことを「公正、公平」と言ってるだけ。

言論封殺を公正という首相を抱いていては世の中真っ暗だ。