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東京管区気象台は29日、関東甲信地方が梅雨明けしたと発表した。

平年より22日早く、昨年と比べても7日早い。

今日の関東甲信地方は太平洋高気圧に覆われて、風は強いものの青空が広がっている。

向こう1週間も引き続き晴れる日が多くなる見込みで、気象庁が梅雨明けを宣言した。

今月6日から28日までの梅雨の間に降った雨量は、▽長野市で38ミリと平年に比べて45％と少なかったほか、甲府市で67.5ミリ（平年比68.7％）、宇都宮市で103.5ミリ（74.1％）だった。

一方、気象庁は28日「異常天候早期警戒情報」を発表して、7月3日から約1週間にわたって、北海道から九州北部の広い範囲で、平均気温がかなり高くなる可能性が高いとして体調管理に注意するよう呼びかけている。