久保優太、妻・サラに離婚の意思告げる 「いまは自分のことで精一杯」

元K-1チャンピオンで総合格闘家の久保優太が2月4日、自身のYouTubeチャンネルで『二人の夫婦関係について大事な話し合いをしました。』と題した動画を公開。

大晦日の格闘技イベントRIZINでシバターに負けてしまった久保優太が、妻・サラに離婚を告げたことを報告し、その理由についても明かしている。

「負担かけて申し訳ない」とサラに謝罪

久保はRIZINでの八百長騒動を受け本動画で「僕なりに色々と考えていたことがあって……」と切り出すと、「サラちゃんはいつもそばに居てくれて」「支えてくれてたんだなって感じた」と、あらためて妻・サラへの感謝の気持ちを伝えた。

RIZINの試合についても久保本人の「大晦日に試合がしたい」という強い気持ちを知ったサラが、RIZIN側にはたらきかけて実現した背景もあり、「僕のためにしてくれたことを……」「かなり逆いっちゃって相当負担かけて申し訳ないなって思いが強くて」と、現在の自身の思いを口にしている。

今後についてもまだ考えている最中だという久保。

「（サラは）自分の目標や夢に向かって歩んでると思う」「僕だけがいま、立ち止まっている状態」「僕がサラちゃんの足かせになってしまっている状態」と、歌手活動など自分の夢のために精力的に活動するサラの負担になってしまっている現状を吐露した。

続けて久保は、「本来であれば夫婦がともに頑張っている状態じゃなきゃいけない」「自分勝手で申し訳ないけど、いまは自分のことで精一杯」と発言。

「頑張っているサラちゃんを快く送り出すことぐらいしかできない」と、終始うつむき加減でその心境を語った。

こうした理由から、「いったん関係をフラットにしたい」「離婚して別れるという形を取りたいとサラちゃんにお話ししました」と、離婚の意志のサラに伝えたことを報告。

これに対しサラは、負い目を感じている久保に終始優しい言葉を投げかけつつ、離婚についても「もう少し考えたい」「心の準備をしたい」と、目に涙を浮かべながら自身の考えについて述べている。

RIZINでの騒動は収まりつつあるなかで、久保本人の心の整理はまだついていない様子が十分に伝わってくる動画となっている。

今後どういった進展を見せるのか注目していきたい。

文：miyasuke