米国のジョン・ボルトン大統領補佐官は3日(現地時間)、米国メディアとのインタビューで、先月28日に合意なく終了した第2次米朝首脳会談は「失敗ではなく成功」と明らかにした。
ボルトン補佐官はこの日、CBS「フェイス・ザ・ネイション」に出演し、「米国の国民を保護し、強化したという点でハノイ会談は失敗ではなく成功だと見ている」と強調。
また「今回の会談のカギは、トランプ大統領が定義する完全な非核化という概念を金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が受け入れ、”ビッグディール”を成り立たせる準備ができているのか、ということだった」としながら、「北朝鮮が完全な非核化より、少ないレベルで(非核化を)しようとしたため、我々としては『受け入れられない』との意思を示し、大統領は自身の見解を確実に示した」と説明した。
一方で、ボルトン補佐官はトランプ大統領が継続して北朝鮮と対話する準備があるかについては、「ある」と明言した。
【日時】2019年03月04日(月) 10:37
【提供】WoW!Korea