>>512
ABCニュース 7/7(金) 18:23
【解説】黙秘を貫いてきた被告が一転、謝罪の言葉 驚いた被害者の兄 大阪・天満カラオケパブオーナー○害事件
おととし6月、大阪市北区のカラオケパブでオーナーの稲田真優子さん(当時25歳)が○害され、店の常連客だった宮本浩志被告(58)が○人の罪で起訴されました。
去年9月、一審の大阪地裁で宮本被告は認否について黙秘を続ける一方で「○刑にしてほしい」などと発言。
判決で懲役20年が言い渡されましたが、弁護側は「被告の犯行ではない」として控訴しました。大阪高裁で裁判が続いています。
控訴審前の面会時、被告は「認めていない訳じゃない。私です」
稲田真優子さんの兄・雄介さん(31)は、宮本被告との面会を続けてきました。
1審では認否について黙秘だった宮本被告ですが、控訴審前5月17日の面会では、○害の認否について「認めていない訳じゃない。私です」と自らの犯行を認めるような発言をしていたということです。
しかし、真優子さんの両親に対する気持ちを尋ねられた際には「ないです」と述べ、控訴した理由については「私はどっちでも良かったが弁護士から強くすすめられた」と話したということです。
また弁護側も控訴審で「犯人性を争う」と改めて無罪を主張しました。宮本被告は法廷に現れませんでした。
待ち望んでいた被告の言葉は
控訴審の判決を前に6日、兄・雄介さんは7回目の面会に訪れました。
そこで被告から一転、驚きの言葉があったということです。
「取り返しのつかないことをして申し訳ないと思っている」
兄・雄介さんは待ち望んでいた言葉が聞けたと話しています
控訴審の判決は7月10日に言い渡されます。