一方、旭川市の明治３２年創業の老舗の酒蔵会社では、この春から、酒づくりで余る酒かすを活用した「酒かすソフト」の販売を本格的に開始しました。
作り方は、鍋に入った酒かすに牛乳をたっぷりと加えて２０分かけてゆっくり溶かし、こす作業で丁寧にこすことで、なめらな舌触りのクリームにします。
多いときで１日に２００個売れるほどの人気商品で、酒造会社の担当者は「酒かすがあんまり得意ではない人もおいしく食べられるので、ぜひ一度チャレンジしてほしい」と話しています。
道北にはほかにも、バラ園で有名な秩父別町に「ローズソフト」、北竜町に「ひまわりソフト」、でんすけすいかで有名な当麻町には「すいかソフト」もあります。
ドライブを楽しむ機会が増える季節になってきたなかで、道北のご当地アイス巡りもいかがでしょうか。
