【ATM18億円】指示役の弘道会系組員 伊吹大介容疑者らを逮捕
2017年6月9日 NEWS 国内ニュース, 暴力団 0
１８億６千万円が１７都府県のコンビニの現金自動預払機（ＡＴＭ）から不正に引き出された事件で、千葉県警国際捜査課と船橋署などの合同捜査班は８日、指定暴力団六代目山口組系三代目弘道会傘下組織組員で自称アルバイト、伊吹大介容疑者（３６）ら５人を不正作出支払用カード電磁的記録供用と窃盗（払出盗）の疑いで逮捕した。
伊吹容疑者の他に逮捕されたのは、グループの出し子で自称無職、真島雅典（２９）、無職、天満優（２３）無職、川田修大（２８）自営業、園田優太（２８）の４容疑者。
逮捕容疑は、伊吹、真島、天満３容疑者の逮捕容疑は共謀し、2016年5月15日、千葉市内のセブン・イレブンの店舗内に設置されたＡＴＭで、南アフリカのスタンダード銀行の顧客データを使った偽造カードを使い、現金計２９０万円を引き出した疑い。
伊吹、真島、天満容疑者は「何のことか分からない」などと、容疑を否認。川田、園田両容疑者は容疑を認めている。
この事件は、同日同時刻に全国のATMから偽造カードを使い、一斉に現金が引き出されており、
指定暴力団六代目山口組系旭導会傘下泉会会長 泉二美男容疑者
指定暴力団六代目山口組系大石組傘下松平興業幹部 吉田広輝容疑者
指定暴力団六代目山口組系大石組傘下松平興業幹部 岩谷五月容疑者と同組員の平野真仁容疑者
指定暴力団五代目稲川会系巽一家幹部、松浦悟容疑者
指定暴力団五代目工藤會系二次団体、二代目矢坂組組員の徳重夏生と松本弘徳の両容疑者
ら暴力団関係者が逮捕され、全国で出し子が100人以上逮捕されている。
