>>995
＞機能性重視のロングブーツ
昭和の第２波ブームの頃（1972～1974）あたりに日本製でリリースされていた、「本革（牛革が多い）」で裏側コーティング無し、「サイドジッパー又はジッパー無しの編みあげ」「前部2～3cm程度のプラットホーム」「ブロックヒール5～7cm程度」「膝下ギリ丈」「足首細め」「（芯が無いと）自立しない」のシンプルなロングブーツが本来最適なんですよ。
本革製品は手入れさえしっかりしていれば数十年、孫の代まで履き続けられる。
皮革は断熱性に優れ、それでいて動物皮膚の為、汗や水分などは皮膚呼吸するように放出出来る。
プラットホームがある事で、断熱効果として冷えた地表の熱を足裏に伝えない（これ重要）。
ヒールが少し高めでもブロックヒールで安定かつプラットホームがあるので実質的落差は2～3cm程度とハイヒールのように疲れない。
「臭わない」に関しては着用時間と手入れ次第。
でも、今時の中華なPU製ブーツは派手で不要なデコレーションが付いていたり、底がスノーシューの様にゴツゴツ（見栄え的に安全靴みたい）だったり、ヒールゼロとか広く大きな正方形ヒール高2cmとか、見てて女性の脚が美しく見えない。
そして何よりもダメなのはPUは経年加水分解するので1～2年でボロボロと剥がれ落ちる。
しかも通気性ゼロ。
足首部分ブカブカとか必要以上のハイヒールピンヒールだったりして肝心な「防寒」と「歩き易さ」は無視されている。
・・・50年来のブーツフェチとして毒吐いてみました。
