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No.6493003
#109

長友、“ヒデ超え”W杯通算930分プレー 川島とともに日本人最長に

6/29(金) 6:25配信

スポーツ報知


 攻めに攻め、守りに守る。気温36度の酷暑で、長友は当たり前のように左サイドを駆けずり回った。後半10分。W杯通算出場時間が895分となり、MF中田英寿氏を上回り日本歴代最多となった。直後の後半14分にセットプレーから失点しても、気持ちは折れない。1失点にとどめて薄氷の決勝T進出が決まり「結果的に負けてしまったけど、最終的に進出できて良かった。前に進めてホッとしている」と胸をなで下ろした。


 通算では10試合930分で、川島も並んでいる。

 体幹トレーニングやヨガを取り入れ、積極的に体を鍛える。その効果なのか、31歳にして身長が1・5センチ伸びた。昨秋、ハリルホジッチ前監督に久々に会った際には「どうした? 背が大きくなったな」と言われた。今季は期限付き移籍中のトルコ1部ガラタサライでリーグ制覇したが、日本サッカー界の危機感も感じている。昨年11月のブラジル戦(リール)で国際Aマッチ100試合出場を達成。「日本サッカーに危機感があるかな、というか、持たなきゃいけない。だって僕がブラジル(代表)だったら(今)試合に出られないですよ」。1人が10年間も代表の主力であり続けるのは、日本にとって幸せか。自問する自分がいる。

 0—2で敗れたスイス戦(8日)のピッチ内では「相手より走れなかったら、クオリティーで負けてるんだから勝てない」とまくしたてた。その後、宿舎などで行われたミーティングでは「がむしゃらに走る」という“ド根性派”と「効率よく走る」という“頭脳派”に分かれたというが、その後は多くの選手が「倒れるまで走る」などと口にするようになった。

 年齢的に最後になる可能性が高いW杯。決勝T1回戦に出場すれば、通算試合数でも中田氏を抜いて歴代最多の11試合目になる。「(相手は)世界の強豪ばかり。一致団結して、日本らしいサッカーを泥臭くやりたい」。背番号5が集大成を示す物語はつながった。


[ 匿名さん ]
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