元日は「初剥き」の儀式があるのを御存知だろうか？。
二十歳の女性が午前5時から正午まで巫女装束で温泉に待機して包茎の男性を見つけては作法に基づいて剥くというもの。
この際に剥き方の作法を身につける。
男性でまだ剥いたことのないものは、初剥きの儀式の際に女性に剥いてもらうことが好ましいとされている。男性は初めて亀頭を露出することになるので、大量の恥垢が付着していることが多い。そうした事情から流れで女性から洗ってもらうこととなる。初めて露出した亀頭は非常に敏感であり激痛が走ることは必須である。男性は痛みに耐え声を出したり腰を引くことは恥とされている。かくして無事に陰茎を洗い終えた後に「御立派になられました」という女性の言葉をもって終了となり一人前の男性と認められることとなる。
初剥きの儀式についての問題点
各温泉地で行われる「初剥き」は世界中に知れ渡る儀式であることは周知の事実であるが、近年は不届き者の参加が社会問題となっている。
神聖な儀式であるにも関わらず一部の包茎男性は風俗店のサービスを受けるがのごとく行為を楽しむ風潮が見受けられる。具体的な例として、初剥きの順番列に並んでいる際に勃起状態を作り巫女装束の女性の前に出た際に勃起した陰茎を触らせるという者もいる。これは勃起しても完全に剥けきることが出来ない仮性包茎者に限られ、勃起した際に亀頭が完全に露出している者は物理的に不可能となる。更に順番列に並んで勃起状態を作り僅かな時間ではあるが陰部に刺激を与え続けてタイミングを合わせ、剥かれる瞬間に射精するという悪質な者も存在する。
事態を深刻化した地域では「射精禁止」の看板を掲げているが意図的なものか生理現象かの線引きは難しく頭を悩ませている。
日本の伝統を守るためにも秩序ある行動が必要である。
