>>708
山口のSGレーサー福永達夫選手。
レース捌きが巧く、なかなか突き放せないイメージから「マムシ」や、いつの間にか順位を上げてるイメージから「忍者」の異名を持っていました。
G1も多く勝ちましたが、その名を確実にしたのが第四回大会だったかの賞金王優勝ではないでしょうか。
確か、優勝戦のメンバーは当時の競艇界のベスト6と言ってもいい程のメンバーだった記憶があります。
名実で言えば、福永選手が6番手とも言えるような優勝戦メンバーでの優勝。見事に実力を証明しSGタイトルホルダーの仲間入りをしました。
元々強かったので、賞金王優勝の前も後も変わらぬ安定した力でSG戦線を賑わせてくれました。
数年後にも笹川賞か何かのSGを勝ったんじゃなかったかな……SG常連だったので優勝してても、してなくても福永選手がSGレーサーであった事には変わりありません。
とにかく、粘り強く巧いレースをする記念レーサーでした。