御書の中に「自由を与えられた人間」とあります。
端的に言うと、人間の全て、考える事、行動する事などは「大脳」の存在が全て支配していて、全て自由、悪い言葉ですと、好き勝手にしても良いという事です。
神様なる存在が大脳を与え、自由を与えたという事は、全てを任せている、という事になります。
人に優しくするのも、人を殺めるのも、人を裁くのも、全て人間の大脳に任せているわけですね。
ですから、人間を危険に脅かす動物は処分しなければならないと判断すればそうしますし、牛や豚や鳥など美味しい食べ物と判断すれば、それらを食べます。
善悪に関しても、全て大脳に任せております。
神はある、ないなども自由に判断して良いという事になります。
自由、好き勝手にやっても良いのですが、その代わり助けて欲しい、とても苦しい時などに神なる存在に問いかけても、何も答えてはくれません。その際の判断も全て大脳に任せているからです。
御書を肯定した書き込みではありません。これらは宗教で教わらなくても気付かなければならない事です。
前にも書きましたが、宗教など排除し学校で道徳として更に力を入れ、心作りや、正しい生き方、善行を教えていけば、宗教による迷いや争いがほぼなくなる、という良い循環が生まれていくと思います。
