本日の体験です☆
【ふれあい】
Aさんは、30年以上前に御つながりしました。
御つながり当初は、:からバスが出る時に、ご主人と一緒に本部参拝した事もありました。
しかしその後は、役員さんに毎年御神体御札の交換をしてもらうだけになり、ここ数年神棚に手を合わせるのは、家族の中でAさんだけになっていました。
そのAさんが、3月頃から認知症になり、夏頃には、ふれあいに来てくれる役員さん達の事も分からなくなりました。
Aさんは、話し掛けてもニコニコするだけで、全く会話になりませんでした。
更新の時期になり、役員さん達はAさんのご主人に更新の事を伝えましたが、ご主人からは
「もう、あんなふうになっちゃったから御札はいらないよ」とキッパリと断られてしまいました。
役員さんたちは、Aさん宅に11月に入ってからは週に1回、12月に入ってからは毎日のようにふれあいました。
そうした12月半ば頃のことです。
班長、班長代理、組長の3人でAさん宅に来年のカレンダーを持って行かせてもらうとご主人から「今日は寒いから中に入れば」と玄関の中に入れてくれました。
役員さんたちは、1時間近くご主人と世間話をする中で、ご主人は、Aさんのお世話が大変だという本音を話してくれました。
班長さんは「大難を小難、小難を無難にしてくださるから、来年も守ってもらえるように」とご主人に話しました。
そしてAさんに「ねぇお母さん、来年も御札頂きたいよね!」と話しかけた時です。
Aさんが突然「ごめん、私お金用意しておくの忘れちゃった。お父さん、へそくりからお金貸しといて。」と言ったのです。
さっきまでニコニコするだけで、話し掛けても関係ない言葉が返ってきたのに、キチンと応えてくれたのです。
正気に戻ったと言うか、さらにその後、時計を見て「この子達、遅くなっちゃうと疲れて可哀想だから、お父さん、お金早くお願いします。」と言ってくれたのです。
ご主人は、何が起こったんだろうという感じで「じゃあ、来年一年もらうか!?」と御神体御札、紙垂、交通安全御祈願の感謝金を渡してくれました!
御守護神様、二代様、ありがとうございます!