南米のブラジルやアルゼンチンのように、代表メンバーのほとんどが欧州の４大リーグの一流チームでプレーしていて、かつ、代表メンバーの多くが世界的にも超一流選手であり、超人的なサッカースキル個の力を持っている、そんな超一流選手を集めたブラジルやアルゼンチンがワールドカップで優勝することができないでいる。
近年のワールドカップ優勝国は、イタリア、スペイン、ドイツ、フランスであり、ネイマールを中心とするスター軍団のブラジル代表が、サブメンバー中心とするドイツ代表に勝てないのが事実である。
やはり、国内リーグが超一流で代表メンバーのほとんどが国内リーグでプレーしているか、代表招集しても移動時間があまりかからない隣国のプレミアリーグでプレーしていて、代表合宿で十分な組織的な練習ができるそういう代表チームがワールドカップで優勝している。代表試合の2日前に欧州から飛行機に乗って代表合宿に参加して、代表試合の翌日、飛行機で欧州の所属チームに帰るような状況では、代表チームとしての練習も不十分であり、代表試合で苦戦するのは当然だ。日本代表が、日本代表戦目指して十分な練習をして来たUAEやカタールに勝てないのは当然の話しだ。
