神奈川新聞
17歳の高校生にパチスロの「打ち子」をさせていた事件で、県警少年捜査課と都筑署は2011年4月27日、児童福祉法違反（有害目的支配）の疑いで、
横浜市南区白妙町2丁目、無職平井康之容疑者（33）を逮捕した。
同容疑者は、今月中旬まで勤務していたパチンコ店経営会社（本店・川崎市）で、各店舗のスロット台設定を決める部署に所属。
共謀の仲間に設定情報を教えていたという。
逮捕容疑は、同容疑者は同市保土ケ谷区宮田町2丁目、無職古谷信容疑者（30）＝同容疑で逮捕＝らと共謀、昨年8月11日から同年11月2日までの間、
同市栄区在住の私立高校2年の男子生徒（17）をアルバイトとして雇い、計21回にわたってパチスロをさせた、としている。
同課によると、平井容疑者から設定情報を受けた古谷容疑者は、昨年7月ごろから約60人のパチスロの打ち子グループをつくり、
情報を基に、都内や神奈川、埼玉、千葉県の同社経営店に打ち子を派遣していた。
毎日新聞
メダルが最も出る設定にしたスロット台を特定客に教え、勤め先のパチンコ会社「株式会社マルハン」に損害を与えたとして
静岡県警富士署などは2009年10月6日、御殿場市中山、元パチンコ店マネジャー、小池大介容疑者（31）を会社法違反（特別背任）容疑で逮捕した。
また、客側の富士宮市上条、無職、佐野信弘容疑者（42）ら3人も共謀者として同容疑で逮捕した。
