愛知県教育委員会は２２日、勤務先の中学校で男子生徒の下半身を触ったなどとして、
三河地区の男性教諭（３５）を懲戒免職にするなど、計３件の懲戒処分を発表した。
県教委によると、教諭は日曜の１０月１日、中学に男子生徒を呼び出し、生徒の下半身を触ったり、
自分の下半身も触らせたりした。後日、担任教諭が生徒から話を聞いて発覚。教諭は同じ生徒に対し、
１年ほど前から同様の行為を複数回していたことを認めた。「欲望を満たそうとした。
仕事が重なり余裕がなかった」と話しているという。
このほか、ストーカー規制法に基づく文書警告を受けた県立岡崎商業高の男性教諭（５０）を停職６カ月、
出張先の学校図書１冊を無断で持ち帰ったとして、瀬戸市内の中学の女性教諭（３２）を停職３カ月の懲戒処分にした。
岡崎商の教諭は面識のない同一の女性の姿をほぼ毎日無断で撮影し、
校内で女性職員のスカート内を２度盗撮したという。
朝日新聞
