地方公務員を目指す方は、しっかり受験する市町村の財政力指数をチェックしています。
大きいところでは近隣市町で15％も賃金が違うところだってあります。
15％って簡単に言いますけど、生涯賃金で言えば、ざっと3,000万円以上違うんですよ。
だから、受験者は生まれ育った市町では郷土愛を熱く語り、内定を勝ち取り腰掛け先をおさえ、さらに待遇が良い市町に合格すれば悪びれることなくそちらに就職します。
彼らが面接で語る郷土愛は単なる方便です。
予算の少ない市町に就職したら、一番ほめられることはコストカットですから、まちづくりに自分の夢を持ったりするとストレスでうなされるだけになります。
