予防接種法
元祖は昭和２３年法律第６８号
公衆衛生の観点から伝染の恐れがある疾病の発生･まん延を予防するために、ワクチンの予防接種を行うと共に、予防接種による健康被害の迅速な救済を図ることを目的として制定された。
１９４８年（昭和２３年）６月３０日に交付され、２０２０年１月現在までに、主要なものだけでも６回の改正が行われた。
関連法令は、感染症法、地域保健法など。
日本は、一部の疾患や感染症を除き予防接種勧奨国。
予防接種には、「定期接種」｢臨時接種」｢任意接種」の３種類がある。
この内、「定期接種」と｢臨時接種」が予防接種法と関連する法令で規定される。
２０２０年１月現在、上記に関する関連法により規定されて定める予防接種の対象（以下、法定接種）は、次のとおりである。
