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🤿八重山郡・石垣市雑談

竹富町・与那国町

No.2501310
#625
>>624(つづき)

                           文科省の誤解(2)

文科省の誤解は意図的と思えるほど甚だしい。なぜなら3市町教委が協議して合意したことは以下の①〜③に過ぎないからだ。(そのことは地区協議会規約に明記されている。)

①地区協議会を、3市町教委の諮問に応じ、調査研究し、まとめ、3市町教委に答申する諮問機関として設置する(地区協議会の性格)

②3市町教委は地区協議会の答申を受けて、同一の教科書を個別に採択する(採択の手順)

③前記②の手順を経た結果、同一の教科書が採択されない場合、県教委の指導助言を受けて、3市町教育長が協議をすることができること(同一の教科書が採択されない場合の対応)

 地区協議会の答申は「育鵬社版」であった。しかし、3市町教委が②の手順に従って採択した結果、同一の教科書は採択されなかった。そこで、県教委は3教委に対して、協議して同一の教科書を採択するようにと指導助言した。しかし、③の協議は一回だけ行われ、決裂したままだ。

 文科省は「地区協議会の規約に従ってまとめられた結果」に基づいて採択するようにと強調するが「地区協議会の規約に従ってまとめる」とは3市町教委が合意している①〜③に従って同一の教科書を決定することに他ならない。すなわち3教委が行うべきことは③の協議のはずだ。文科省の誤解の原因は、八重山地区の3市町教委が合意した中身を読み違えていることにある。

※こうした事実が沖縄県民や八重山の人々の間に共有されることが大切だ。

                                        (八重山を愛する法科院生)


[ 匿名さん ]
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