中山市政、補助金不正受給！ 識名トンネルを越える疑獄に発展か！？
一括交付金でヤミ繰越！沖縄一括交付金を悪用！議会手続き無視！
福祉避難所の建設遅れの原因は、建築確認の未実施！
疑惑の設計室代表者は、中山市長の応援隊！
石垣市議会議長を通し、建設の遅れている福祉避難所の建築確認関係書類を入手したが、驚くべき不正行為が確認された。
補助金不正受給のカラクリを解説する。
（１）福祉避難所兼ふれあい交流施設の実施設計は平成27年度に一括交付金事業として、地元設計室に1千100万円余で契約が交わされた。
（２）平成27年度予算に係る事業は年度内の平成28年3月31日までに完了し、支払いをすることにより、一括交付金の補助対象となる。
（３）一般的に設計業務は設計図面の完成と建築確認申請及び許可を得る必要がある。
（４）行政の契約では年度を越えて契約する場合は、国との調整と議会の議決に基づく手続き（明許繰越）が必要だが、これらの手続きはまったく行われていない。
（５）期限までに建築確認を取ることなく、設計業者に支払いを行い、国から一括交付金を騙し取った疑いが極めて濃厚である。
（６）しかも、悪質なことに平成27年度事業にもかかわらず、今回確認された「建築確認申請書」は市長名での申請日が平成29年9月1日、沖縄県の受理日が10月13日で、未だに許可は下りていない。約2年も遅れていることになる。
（７）施設の建設費も、平成29年度当初予算で3億円として計上していたが、3月議会で全額削除し、平成30年度に6億円で再計上するため辺地計画（借金の予定額）を変更している。
（８）さらに、この設計室の代表は中山市長の応援隊であり、市長の隣で旗を持って活動している姿が中山市長のツイッターに写っている。
（９）平成27年度において、関係書類を改竄し、補助金を不正受給したにもかかわらず、未だに建築確認すら取っていない。災害時の拠点を待ちわびている市民は多い。
不正行為で建設断念となればこれ以上ない裏切りである。
会計検査があれば一発でアウト！市議会での指摘に対しても虚偽答弁を繰り返し悪質性が極めて高い。補助金不正受給という詐欺行為で刑事事件に発展する可能性大です！
