「『みゆきさん、こんばんは。毎日楽しく聴いています。
私は中学を出てすぐに働いて2年になる、17歳の女の子です。
この間、私の働いている店で、店の人が私のことを、”あの子は中卒だから事務は任せられない”と言っていたのを聞いてしまいました。
私、くやしかった。くやしくて、くやしくて、泣きたかった。中卒のどこが悪いと言いたかった。私だって高校行きたかった。だけどうちのこと考えたら、私立に行くなんて言えなかったし、高校に入る自信もなかった。なのに、こんな風にいわれるなんてひどい。
ごめんなさい。愚痴を書いてしまって。またお便りします。
ペンネーム「私だって高校行きたかった。」』
をいただきました。
えー、高校行きたかったあなた、女の子です。
私は、まあ、あんた本人じゃないから、自分の基準でしか、もの言えないけどね、、、
えらそうなことを、まあ言っちゃえば、まあ、どういうところを通ってきたかってことよりもね、
そこで何をあんたが吸収してきたかって、ことだと思うわけよね。理想論かもしれないけど。
まあ、そりゃ、周り中の全ての人間にさ、あなたの良さを分かってもらおうとするのは、そりゃ無理なことだけど、
分かってくれる人もどっかに一人はいるかもしれないとかね、
それから、誰かに分かってもらおうとするとかさ、
そういう風に思うことだって、できないことじゃないだろうか。」
