スタンリーキューブリック監督の映画「博士の異常な愛情」の最後のほうで手違いで核ミサイルの撃ち合いが始まって解除できなくなったとき、困惑する米ソ首脳会議の場でナチス出身のストレンジラブ博士が、「心配はいりません。地下深くに住めばいいのです。地上の核汚染のほとぼりがさめるまで数百年のあいだはしばらく、地下で子孫繁栄にはげめばいいのです」とか言うシーンは今思えば、南極地下基地の存在を暗示しているのだろうか。ドイツ人が地下に逃げる発想を話すシチュエーションの意味は、我々ドイツ人の地下コロニーに見習えばみなさん助かりますよと。
