西武から海外フリーエージェント権を行使して米大リーグ、アスレチックスへ移籍した中島裕之内野手が２６日、１年目のシーズンに備えて成田空港から渡米した。出発前に「チームの方針があると思うけど、出ろと言われる限りは（全試合）出られるようにしたい」と抱負を語った。
アピールの場となるキャンプを前に、メジャーの公式球を使って練習するなど準備を重ねたこれまで、内野手の日本選手は大リーグで苦しんだケースが多く、攻守でどこまで通用するか注目される。「まだ何もやっていないので、どうなるかはまたやってみてから」と慎重に言葉を選んだ。
今後は本拠地オークランドで球団行事に参加し、２月１７日にアリゾナ州フェニックスで行われるキャンプで始動する
提供:Sponichi Annex
