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💉 新型コロナ・感染症全国


No.10758455
合計:
#274
159億円の血税がつぎ込まれたのに開発中止…!コロナ治療薬「アビガン」が残した、コロナ禍の教訓(週刊現代)
ttps://gendai.media/articles/-/101568
「とにかく承認を急げ」
「『観察研究』という名目で1万5000人の患者にアビガンを投与したのは、非常に危険な行為でした。観察研究は治験と違い、承認された薬を投与して経過を見るもので、有効性は証明できない。

 10月14日、富士フイルムが抗インフルエンザウイルス剤「アビガン(ファビピラビル)」の開発中止を発表した。'20年10月にコロナ治療薬として、厚生労働省に承認申請を行ったが、「現在の臨床試験の結果からは判断できない」という理由で見送り。'21年4月、20歳以上の軽症のコロナ患者84名を対象に治験を始めるも、重症化を抑える有効性は確認できなかった。

マスコミの功罪
 にもかかわらず、'20年4月に安倍晋三元首相は、アビガンが新型コロナ感染症に対する有力な治療薬だと説明し、国の備蓄分で患者への投与を目指すと表明した。

 その背景にあったのは、中国科学技術省が、臨床試験でアビガンがコロナ治療に有効と発表したことだった。世界中で治療薬やワクチンの争奪戦が起きることが予想されるなかで、安倍政権は深く考えないまま、このニュースに飛びついたのである。そして、'20年5月から研究開発に踏み切った。

反対すれば国賊扱い

軽症患者の死者は374人

 アビガンは「国産コロナ薬」として持ち上げられたが、結局、何もかもが中途半端だった。

 「国産にこだわり、数百億円の予算で治療薬やワクチンを作れるほど、現代の製薬は甘くはない。米国のファイザーはワクチンの開発に4000億円もかけているのです。


[ 匿名さん ]
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