爆サイ.com 沖縄版

🩺 病院・医師全国


No.5850502
#304
柔道整復師による治療費の不正請求が後を絶たない。厚生労働省によると、2008年からの10年間で計171人が不正請求などによる免許取り消しや業務停止処分となり、うち69人は逮捕、書類送検などで刑事処分を受けている。暴力団関係者らと共謀して交通保険金をだまし取る事件も発生。厚労省は今夏から整骨院を開業する柔道整復師に研修を義務付けるなど不正防止に乗り出す。
 柔道整復師は柔術を生かして治療する国家資格。骨折や捻挫などの治療には健康保険が適用されるため、整骨院が患者に代わって治療費を請求できる制度を悪用する例が相次ぐ。
 15年には東京都の柔道整復師が暴力団組長らと共謀し1億円超の治療費を不正受給した事件が発覚。福岡県警は昨年11月〜今年2月、元組員らの当たり屋グループと共謀して交通事故を偽装、治療費を水増し請求したとして同県飯塚市の整骨院経営者ら16人を詐欺容疑で逮捕した。10件の偽装事故で約4600万円の水増し請求を確認。この経営者は同様の詐欺で00年にも有罪判決を受けており、今年3月の福岡地裁公判では「経営がうまくいかず借金もあった。ばれたら金を返せばいいと軽く考えた」と供述、懲役2年の実刑判決を受けた。
 柔道整復師による自動車損害賠償責任保険の請求額は統計が残る08年度の452億円から右肩上がりで増え、15年度は746億円。県内のある保険会社の担当者は「仕事をしながら週6日通ったり、自宅から20キロある整骨院に通院したりするなど不自然な請求が少なからずある」と話す。【西日本新聞引用】


[ 匿名さん ]
TOP