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政府系メディアの同番組でのこの表現は、プーチンを口説こうとするトランプの姿勢が、ロシアでは「ごますり」と解釈されていることを示している。
番組に出演したパネリストたちは、トランプの会見映像を流しながら、その内容について議論した。トランプはこの会見の中で、ロシアが当時の「G8」から除外される原因となった、ロシアによるクリミア併合について、バラク・オバマ前米大統領にその責任があるという持論を述べた。
「オバマ大統領が(プーチン大統領に)出し抜かれたのだ。クリミアは、オバマ政権時代にロシアに併合された。あれはいいことではなかった。正しくやっていれば、阻止できたはずだ」とトランプは語った。