石見空港東京便増を検討する会議09/13 12:11nhk
益田市の石見空港で、来年３月までの期間限定で行われている東京便の増便を、
その後も続けるべきかどうかを検討する国の会議が開かれ、島根県の担当者は、
搭乗者の数が伸びていることなどを説明し、来年４月以降も増便を継続するよう訴えました。
石見空港の東京便は、来年３月までの期間限定で１日２往復に増便されていますが、
ことし７月までの４か月間の搭乗率は５３．９％と低い水準にとどまっています。
１３日は、国土交通省が来年４月以降も増便を継続するかどうかを判断するための
会議を東京都内で開かれました。
この中で、島根県や益田市の担当者は首都圏でのＰＲ活動に力を入れた結果、今年度
は、４月から先月までの搭乗者の数がおよそ５万７５００人と、過去最高のペースで
増えていることを紹介し、今後、山口県と連携した新たな観光キャンペーンを行う
ことを説明して、来年４月以降も増便を継続するよう訴えました。
国土交通省は、１３日の説明内容なども参考にして、増便を継続するかどうかを
来月中に決めることにしています。
