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神道・仏教


No.10604598
合計:
#19
>>18続き
元は皇帝・天子(テンシ・アマゴ)・君主の敬称であり、古代中国では最高神、神格化された北極星(天皇太帝テンノウタイテイ)を指す語である。
「天子」とは天命を受けて天下を治める者の意味。
中国の周や漢以降の皇帝、日本の大王・天皇の別号。
「天皇」の二字は、「是全ク漢土ノ制ニ倣ヘル故ニ、今目シテ漢風謚ト伝フ(これは全く漢の国の制度に倣っているため、今日に見れば漢風謚と言う」とされる。
また、ある分野で強大な権力を持つ人を指す。
尚、「天皇(テンコウ)」は三皇の一種である他に、天帝・天子も意味し、天皇(テンノウ)」に通じる他に「皇天(コウテン)」は天皇・皇室・天の神・上帝・天帝」などを意味する。
「スメル」に関しての呼称の起源は、諸説あるが、古代メソポタミア文明の地域(ユーフラテス川とチグリス川に挟まれた地域)で、現在のイラク南部(首都バグダッドからペルシア湾に至る地域)は、「バビロニア」と呼ばれ、バビロニア内の古代都市「ニップ」近辺よりも北側を「アッカド」、南側を「シュメール(シュメル)」と呼称する。
飛鳥時代に「天皇」を「テンノウ)」と呼称する称号を定めた。
「スメラ」は起源を辿ると、「シュメール」から由来しているものだと思われる。
「シュメール」は、シュメール人が使用していた言語。シュメール語。
経由地としての説は、サンスクリット語「SUMERU」と音韻・意味が一致し、モンゴル語「SUMER」と同源であろう。
「統べる(スベル)」説は、否定され「澄める「スメル)」の転訛説も存在。
意味は、「清浄さから神聖さを思い起こさせる。」
天皇号の始まりについての考古学的には、奈良県明日香村飛鳥池遺跡から出土の天皇木簡が最古であり、一緒に出土した木簡から天武朝(~686年10月1日朱鳥元年9月9日)の時期のものと判定されている。)


[ 匿名さん ]
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