>>457
本当の自分というか身の丈を知ったのは受験失敗して引き篭もってからだった
自分にとって大学生になるのはかなりハードルが高かった
元々微塵も夢のない自分にとって就職活動は得体の知れないものであったし、サークル活動で酒を飲み交わしながら大人の付き合いというのも理解ができなかった、大学生がファッションに拘るのも小っ恥ずかしいものだと意地を張ってた
皆が成長していくにつれて当たり前に獲得していく感性が
自分の中に生まれないことに焦りを感じていた
自分は皆が喜んで受け入れるそれらを良しと出来なかった
大人というものが分からなくてネットに逃避した
親は同級生が大学を卒業する年まで大学へ入ろうと言い続けたが長年のネット入り浸り生活と同時に感じていた焦りで
パンクしてしまい精神疾患を発症したことでそのうち何も言わなくなった
