モンゴル力士の暗黒史。蔓延る八百長と暴力
角界で一大勢力となっているモンゴル出身力士。前代未聞の暴行問題で元横綱日馬富士(33)が引退宣言したが、これまでもモンゴル勢には不祥事が多く、力士人生の晩節を汚すケースは少なくない。まさに仰天のトラブル史だ。
●旭鷲山
旭鷲山への恐喝未遂の疑いで元暴力団組長らが逮捕され、大島部屋にトラックが突っ込む事件が発覚。引退の裏に暴力団とのもめ事があったことが明らかになった。
●旭天山
八百長の仲介役として動いていたことが取り沙汰されたほか、支度部屋で寝そべってたばこを吸う姿が週刊誌に激写されるなど疑惑を受けての引退だった。
●朝青龍
六本木での暴行事件で“強制引退”。
●白馬
●徳瀬川
●猛虎浪
●光龍
●保志光
●星風
2011年八百長問題で引退勧告を受け、土俵を去った白鵬モンゴル八百長会メンバー。
日馬富士
モンゴル八百長会への入会を頑なに断った貴ノ岩を白鵬の指示により見せしめリンチ事件で強制引退